Arschool(アルスクール)は、幼児〜中学生を対象とするプログラミング教室です。
アルスクールには決められたカリキュラムがなく、一人ひとりが主体的に学習できるのが特徴です。
自由が丘校、中野校、中野TCS校、恵比寿校、福岡西新校の5教室のほか、オンライン校も開講。
本記事では、Arschool(アルスクール)の口コミ評判・料金・デメリット等を解説していきます!
\教室選びは必ず無料体験をして決めよう/
入会しても、子ども×教室の相性が悪く辞めてしまうケースも少なくありません。上手な教室選びのポイントは、
①体験に2つ以上行き、見比べる
②年齢に適した学習内容か(子どもに無理がないか)見極める
2020年からの学習指導要領では、小学校でのプログラミング学習が必修化となりましたね。「小さいうちにコーディングを覚えないと子どもが将来苦労するのでは?」とお考えのパパママもいらっしゃいますが、この時期は専門性ではなく、プログラミングを通して「論理的思考力(=プログラミング的思考力)」を身につけることが重要なんですよ。
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アルスクールの料金(入会金・月謝)
入会金:11000円
*月3回は人数に余裕のある場合のみ可能なので、基本的には、月2回か、4回のどちらかで選択します。
アルスクールは教室によりコース・料金に違いがあります。
以下は例として、「自由が丘校」のコース・料金を記載しています。
60分コース/年中〜小1
月2回 | 7,700円 |
月3回 | 10,560円 |
月4回 | 13,200円 |
1回あたりの受講料は
月2回:3,850円
月3回:3,520円
月4回:3,300円
なので、通う回数が多いほどコスパは良いね!
90分コース/小1〜小6・小6〜中3
月2回 | 11,550円 |
(月3回) | 15,840円 |
月4回 | 19,800円 |
*価格は全て税込表記です。
*教室によりコースや料金が異なる場合があるため、詳細はご検討中の教室へお問合せください。
アルスクールのコスパはどう?他社と比較してみました!
60分コースで月2回受講した場合の比較をしてみます。
比較する教室によって受講時間や回数が異なるため、月謝を1時間あたりの受講料に換算し比べてみました。
アルスクール 60分×月2回 | QUREO (キュレオ) | HALLO | |
受講時間 | 60分(月2回) | 60分(月4回) | 50分(月4回) |
入会金 | 11,000円 | 0円〜 | 22,000円 |
月謝 | 7,700円 | 9,900円 | 14,850円 (コースにより異なる) |
1時間当たりの 受講単価 | @3,850円 | @2,475円 | @4,455円 (コースにより異なる) |
※全国展開している教室は個々で料金が異なる場合があります。ご検討中の教室へお問合せ下さい。
コスパとしては相場内と言えるでしょう。
アルスクールの口コミ・評判
体験では、優しく説明して下さったので、子どもは楽しく体験する事ができました。
引用元:コエテコ
あとは価格ですね。
テキストは無く、パソコンやレゴを自由に使えます。
うちの子は積極的ではないので、何となくレッスンが終わってしまいそうです。
フリースタイルに近いので、料金が少し高いなと思います。
講師の方は、とてもフレンドリーで、子どもたちと楽しくやろうという雰囲気がありました。
引用元:コエテコ
あだ名で呼び合うのも、距離の近さに繋がっていると思いました。
特にカリキュラムがないので、基本的なことを学ぶカリキュラムは少しあっても良いなと思いました。
その他、制作するための、計画の仕方やデザインを考え進めていく過程で踏むと良い基本的なことも教えてもらえると、もっと良いと思いました。
もう少し、安いと通いやすいなとは思いましたが、高すぎて通えないほどではありません。
週4通うと高いので週2の検討になると思います。
アルスクールの特徴
アルスクールの学習の流れ
アルスクールでの学習の流れ
何を作りたいか考える
↓
試行錯誤して作る
↓
作品発表(プレゼン)
↓
振り返り(改善点などを聞く)
↓
次の作品を考える
アルスクールの一番の特徴は、決められたカリキュラムが用意されていないという点です!
子ども主体で、自由な発想を優先しているため、プログラミング作品は自分で企画し、どうやってそれを作れば良いのか、試行錯誤をして作り上げていきます。
一般的なプログラミングスクールでは、決まったコードを教えられた通りに書いていき、一つ一つカリキュラムが決められていますが、これでは飽きてしまったり画一的な作品になりがちです。
しかし、アルスクールの場合、スタートの時点から自分の意志で決めていけるので、非常に自由度が高く、楽しくプログラミングを続けられるのが特徴です。
また、アルスクールでは、3ヶ月に1度、子どもたちが自分のプログラミング作品をみんなの前で発表するプレゼンテーション会があります。
アルスクールのデメリット・受講時の注意点
アルスクールでは、決められたカリキュラムや教材がないため、子どもの発想が主体となり、自由度の高い学習ができるのが特徴ですが、その一方で、「基本的なカリキュラムはあった方が良い」「子どもがどのくらい学習できているのか進捗度が分かりにくい」といった意見もあります。
プログラマーにするわけではない。けど、どうして子どもにプログラミングが必要?
それは、プログラミング的思考力(論理的思考力)を養うためです!
このスキルはどの教室でも身に付きますよ。
相性の良い教室を見つけるため、2つ以上は体験へ行ってみましょう。
アルスクールのオンライン校って?
対象学年 | 小学生(2年〜6年) |
開催曜日 | 火、水、木、土、日 |
基本料金 | 1コマ90分 月2回:月額9,240円 月4回:月額15,840円 |
教材 | scratch(スクラッチ) micro:bit(マイクロビット) Codemonkey(コードモンキー) |
必要環境 | PC(ブラウザ使用、Chrome推奨) Zoom(オンライン会議システム) |
〈レッスンスケジュール〉
火曜日:16:30-18:00
水曜日:16:00-17:30
木曜日:17:30-19:00
土曜日:10:00-11:30
日曜日:10:00-11:30
*スケジュールは変更になる場合があります。
アルスクールでは、通学型と同様に、オンライン型でも一人一人に合わせたレッスンを行い、お子様のペースで学習を進めて行けます。
Zoomで受講生や講師と顔を合わせ会話をしながら少人数制のレッスンを受けられます。
また、アルスクールでは、3ヶ月に1度、子どもたちが自分のプログラミング作品をみんなの前で発表するプレゼンテーション会がありますが、これもオンラインで参加することが可能です!
ただし、オンライン受講は子どもによって合う合わないが非常に分かれます!
特に低学年のお子様の場合は集中できなかったり、モチベーションの維持が難しい場合が多いですよ。
ご検討の場合は一度体験レッスンを受けるのが良いと思います。
アルスクール|なぜ今子どもにSTEAM教育が必要か
最近日本でも注目されているSTEAM教育はご存じでしょうか。
STEAMとは、科学・技術・工学・芸術・数学の5つの英単語の頭文字を組み合わせた造語です。
この5つの領域を横断的に学ぶものがSTEAM教育で、アメリカ発祥の教育理念です。
Science(科学)
Technology(技術)
Engineering(工学)
Arts(芸術)
Mathematics(数学)
「技術」と「工学」の区別はわかりにくいかもしれません。
技術=ツールを作ること
工学=そのツールを活かす方法
と考えていただければ良いと思います。
STEAM教育は、学校のお勉強を予習・復習するようなものではなく、「理数系教育+アート教育」とも表現され、思考力や創造性を引き出し、地頭を育てる狙いがあります。
あらゆる分野が融合することで深い学びを得られることが可能です。
文系・理系といった枠にとらわれず、さまざまな情報を活用・統合して学ぶこと、それにより課題の発見や問題解決につながる学びが実現します!
さらには、STEAM教育で社会的価値を生み出す能力を育成しようという考えもあり、とても注目されている教育方針です。
STEAM教育をするにあたり、重要なのは、子どもがワクワクした気持ちを持って主体的に学習するという点です!
人工知能が、与えられた目的の中での処理を行っている一方で、人間は、感性を豊かに働かせながら、どのような未来を創っていくのか、どのように社会や人生をよりよいものにしていくのかという目的を自ら考え出すことができる。
引用元:文部科学省「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について」
やらされている勉強よりも、
自発的な学習の方が、より深い学びに繋がるっていうのはなんだか納得…
カリキュラムを決めずに子ども主体で学習していくアルスクールのスタイルは、まさにSTEAM教育だね!
プログラマーにするわけではない。けど、どうして子どもにプログラミングが必要?
それは、プログラミング的思考力(論理的思考力)を養うためです!
このスキルはどの教室でも身に付きますよ。
相性の良い教室を見つけるため、2つ以上は体験へ行ってみましょう。
子どもプログラミング教室10社以上を比較した記事や、安くておすすめの教室3選を紹介した記事もありますので、参考にしてみて下さいね。