「個別指導アクシス ロボットプログラミングの口コミは?」
「KOOVって実際どう?」
「料金やデメリットも詳しく知りたい」
ロボットプログラミング講座といっても内容や対象学年、料金体系は教室によってバラバラで、迷ってしまいますよね。
結論としては、個別指導Axisのロボットプログラミング講座は、ソニーと共同開発したカリキュラムで、KOOVを使いながら個別に楽しく学べる点が高評価を得ていますが、自宅学習や長期的な費用には注意が必要です。

この記事では、個別指導アクシスのロボットプログラミングについて、口コミ評判、料金、教材の特長、注意点まで詳しく解説します。

プログラマーにするわけではない。けど、どうして子どもにプログラミングが必要?
それは、プログラミング的思考力(論理的思考力)を養うためです!
このスキルはどの教室でも身に付きますよ。
相性の良い教室を見つけるため、2つ以上は体験へ行ってみましょう
↑どれも教室数が多く、体験へ行きやすいですよ!
Axisのロボットプログラミング講座とは?ソニーと共同開発された特徴を解説

個別指導Axisが提供するロボットプログラミング講座は、教育企業のワオ・コーポレーションと、株式会社ソニー・グローバルエデュケーションが共同開発したカリキュラムを採用しています。
子どもの創造力や論理的思考力を育てることを目的に設計されたこの講座は、ソニーの教材「KOOV(クーブ)」を用いる点でも注目されています。
Axisロボットプログラミング講座の概要
この講座は、学習塾「個別指導Axis」を運営する株式会社ワオ・コーポレーションが、プログラミング専門教室「ワオラボ」を基盤に開発したものです。
特徴は以下の通りです。
- プログラミング初心者でも安心して取り組める構成
- ビジュアルプログラミングとロボット制作が同時に学べる
- ソニーが開発した教材「KOOV」を使用
- 1回90分の対面授業でじっくり学習できる
- 個別指導スタイルで子どものペースに合わせた学習
実際の授業では、ロボットを組み立てながら、タブレットやPCを使ってプログラミングを行います。
手を動かしながら論理的思考力を鍛えるため、パズルやブロックが好きな子に向いています。
ワオラボとソニー・グローバルエデュケーションの関係
このプログラミング講座のベースとなっているのは、ワオラボの「STEAM教育」への取り組みです。
ワオ・コーポレーションは、長年にわたり教育コンテンツの開発を行っており、「ワオっち!」などの幼児アプリも展開しています。
ソニー・グローバルエデュケーションは、教育分野に特化したソニーグループの子会社で、KOOVを始めとする独自教材を開発しています。
両者がタッグを組むことで、「理系脳」を育てる質の高いプログラムが実現しました。
共同開発の強みは以下のような点に表れています。
- プログラム設計が体系的でムリ・ムダがない
- 子どもの興味を引きつける教材設計
- 教育のプロと技術のプロが連携している安心感
このように、Axisのロボットプログラミング講座は、「プログラミングを体験してみたい」「将来に役立つ学びを身につけさせたい」という保護者の期待に応える講座となっています。
KOOVを使った学びとは
Axisの授業で使用される「KOOV(クーブ)」は、ソニー・グローバルエデュケーションが開発したロボット・プログラミング学習キットです。
カラフルなブロックを自由に組み立て、センサーやモーターを使って動くロボットを作りながら、ビジュアル言語でのプログラミングを行います。
KOOVの特長は次のとおりです。
- 視覚的でわかりやすいプログラミング環境
- マウス操作中心でキーボード入力は不要
- 論理構造が自然に身につくフローチャート型学習
- 動かして楽しい→学びたくなる設計
授業では毎回テーマに沿ったロボットを組み立て、自由にカスタマイズして動きを試しながら学習を進めます。
例えば、信号機や自動ドアなど、日常にあるしくみを再現することで「なぜ?どうして?」を自然に考えるようになります。
Axisのロボットプログラミング講座の料金は高い?他教室と比較してみた

ロボットプログラミング講座を検討する際に、気になるのはやはり料金です。Axisのロボットプログラミング講座は、他の教室と比べて安いのか、それとも高いのか?
ここでは実際の料金体系や他の教室との比較を通じて、費用感をわかりやすく解説します。
Axisロボットプログラミング講座の料金体系
Axisのロボットプログラミング講座の受講料は、教室ごとに若干の差がありますが、基本的には以下のような設定になっています。
コース | 対象学年 | 授業回数・時間 | 授業料 | 教材利用料 | テキスト費 |
---|---|---|---|---|---|
ファースト | 小1〜小2 | 月2回×80分 | 6,930円/月 | 2,640円/月 | なし |
レギュラー | 小3〜中学生 | 月2回:8,800円/月 月4回:13,310円/月 | 上記 | 月2回:2,640円 月4回:3,080円 | 2,860円/年 |
マスター | 小5〜中学生で要修了条件 | 月2回:11,000円/月 月4回:16,280円/月 | 上記 | 月2回:2,640円 月4回:3,080円 | 2,860円/年 |
項目 | 金額(税込) | 備考 |
---|---|---|
入会金 | 約11,000円前後 | 教室により異なる |
月謝(1回90分×月2回) | 約11,000円〜13,200円 | 教材費込みの教室もあり |
教材費(KOOV) | 約36,000円〜49,500円 | 教室レンタルの場合もあり |
※2025年6月時点の参考価格。最新情報は各教室に要確認。
入会金と教材費を合わせると、初期費用は5万円前後になります。ただしKOOVは一度購入すれば長く使えるため、将来的なコストは抑えやすいです。
料金に対する価値はあるのか?
Axisのロボットプログラミング講座は、ソニーと共同開発という強みがあるため、教材の質・カリキュラムの完成度は非常に高いです。
さらに、少人数制の個別指導スタイルを採用しているため、
- 子どもの理解度に応じたきめ細かなサポートが可能
- 質問がしやすく、学びが深まる
- 学習ペースの調整がしやすい
といったメリットがあります。
このような指導環境であることを考慮すると、Axisの料金は「割高」というより「適正価格」と言えるでしょう。
キャンペーンや割引の可能性
Axisでは定期的に「入会金無料キャンペーン」や「初月無料体験」などを実施することがあります。
また、兄弟での同時受講や、Axisの他コース(学習塾)との併用による割引が適用されることもあります。

最新のキャンペーン情報は、各教室または公式サイトで確認しておくとよいでしょう。
Axisロボットプログラミング講座の学習内容|初心者でも安心のステップ制

Axisのロボットプログラミング講座では、まったくの初心者からでも楽しくプログラミングが学べるよう、段階的にスキルを伸ばすカリキュラムが用意されています。ここでは、その学習内容をわかりやすく解説します。
ソニー・グローバルエデュケーションと共同開発のカリキュラム
この講座は、Axisを運営するワオ・コーポレーションと、株式会社ソニー・グローバルエデュケーションの共同開発により誕生しました。教育用ロボット「KOOV(クーブ)」を使い、楽しみながら論理的思考力を育てていくプログラムです。
- ソニーの教育ノウハウを活かした本格的教材
- プログラミング教育に最適化されたビジュアル言語
- 子どもに人気のロボット制作
このように、ただの遊びではなく「学び」として設計されている点が特長です。
学習の3ステップで無理なく成長できる
Axisのロボットプログラミング講座では、初心者でも無理なく学べる3ステップ方式を採用しています。
Step1:ロボット制作に親しむ(プログラミング基礎)
- LEDの点灯
- センサーの動作確認
- 簡単なロボットの組み立て
まずは「動くものを自分で作る」体験からスタートします。画面上のブロックをドラッグ&ドロップして命令を作るビジュアルプログラミングで、直感的に学べます。
Step2:条件分岐や繰り返しなどを学ぶ(論理的思考の習得)
- if文(条件によって動作を変える)
- ループ(同じ動きを繰り返す)
- 複雑なロボットの構築とプログラミング
本格的な論理的思考を学ぶステップです。センサーやサーボモーターを活用した制御も出てくるため、創造性と実践力が養われます。
Step3:自分のアイデアで作品制作(創造力の発揮)
- 自由課題によるロボット制作
- 自作プログラムの発表
- 発展的なアルゴリズム思考
最後は、学んだ内容を活かして自分でロボットを設計・開発する力を伸ばします。教室によっては成果発表会なども行われ、他の子どもと学び合う機会も得られます。
KOOVの記事で教材の詳細を書いています。
Axisのロボットプログラミング講座の口コミ評判まとめ【良い口コミ・悪い口コミ】

Axisのロボットプログラミング講座の評判は、実際の保護者や子どもの声からも明らかになります。ここでは、良い口コミ・悪い口コミを出典付きで紹介し、受講を検討している方の参考になるよう、実態を整理します。
良い口コミ(出典付き)
「ロボット作りに夢中になって、家でも続きの話ばかり」
「KOOVを使って自分でロボットを動かす体験が楽しいようで、授業の後も家で“こんなロボット作りたい”と夢中になっています。」
(引用元:Axis公式サイト|https://axis-kobetsu.jp/koov/)
「プログラミングを通して集中力が育っている」
「元々落ち着きがなかったのですが、Axisの授業に通ってからは集中して取り組む姿勢が身についてきたと思います。」
(引用元:Axis公式サイト|https://axis-kobetsu.jp/koov/)
「習い事にして正解だったと感じています」
「自分のペースでじっくり進められ、無理なく理解を深めているようです。子どもが楽しく学べているのが何より嬉しいです。」
(引用元:みんなの教育比較サイト「テラコヤプラス by Ameba」|https://terakoya.ameba.jp)
悪い口コミ(出典付き)
「料金がやや高め」
「他の習い事と比べると、やや高い印象はあります。KOOVの教材費もそれなりにかかるので、慎重に考える必要がありました。」
(引用元:みんなの教育比較サイト「コエテコ」|https://coeteco.jp)
「タイピングスキルがないと最初は戸惑うことも」
「低学年のうちはまだマウス操作やキーボードに不慣れで、親の手助けが必要になる場面もありました。」
(引用元:コエテコ by GMO|https://coeteco.jp)
「先生によって熱量に差がある」
「教室によって担当講師の説明がわかりやすいかどうか差があるように感じた。子どもが合う先生に出会えるかは運かもしれない。」
(引用元:テラコヤプラス by Ameba|https://terakoya.ameba.jp)
保護者の感想から見える実態
Axisのロボットプログラミング講座は、プログラミングの初心者や未経験の子どもでも安心して学べる内容として高評価です。特にKOOVというロボット教材を活用して、楽しみながら学ぶ姿勢が定着しやすいという点は、多くの保護者に支持されています。
一方で、教材費や授業料に関する金銭的な負担、教室ごとの指導品質のばらつきなど、実際に通ってみないと分からない面も存在します。体験授業や教室見学を通して、お子さんと指導スタイルの相性を確認することが重要です。

プログラマーにするわけではない。けど、どうして子どもにプログラミングが必要?
それは、プログラミング的思考力(論理的思考力)を養うためです!
このスキルはどの教室でも身に付きますよ。
相性の良い教室を見つけるため、2つ以上は体験へ行ってみましょう
↑どれも教室数が多く、体験へ行きやすいですよ!
Axisのロボットプログラミング講座のデメリットや注意点とは?受講前にチェック

Axisのロボットプログラミング講座は多くのメリットがありますが、事前に把握しておくべき注意点やデメリットも存在します。入会を検討している保護者の方は、以下のポイントを確認しておくと安心です。
教材の使いにくさや個人差の問題
KOOVは、子どもにとって扱いやすいように設計されていますが、全ての子どもがスムーズに使えるわけではありません。
- 低学年ではブロックの接続に力がいるため、難しく感じることもある
- マウスやタブレット操作が苦手な子は最初につまずきやすい
- 複雑な構造を理解するのに時間がかかる場合がある
このように、子どもによってはスムーズに進められないこともあるため、最初の数回は保護者がそばでサポートすると安心です。
他の子と競い合うスタイルを求める場合のミスマッチ
Axisの講座は、競争というよりも「自分のペースでじっくり学ぶ」スタイルです。
- 成績や順位で評価されることはない
- コンテストや競技形式の発表会は基本的に少ない
- 子ども同士で教え合うようなグループ活動も教室によって異なる
もし「ロボット競技会に参加したい」「他の子と競わせてモチベーションを高めたい」といった目的がある場合は、ロボットコンテスト系のスクールの方が適しているかもしれません。
なぜ子供のうちからプログラミング?|Axis


子どものうちからプログラミングって本当に必要?
2020年の新学習指導要領って?
小学校でも2020年からプログラミングの授業が必修科されたこともあり、プログラミング教室が子どもの習い事として年々人気の傾向にあります。
2020年の新学習指導要領では、
・思考力
・判断力
・表現力
などの「生きるチカラ」が重要視されるようになりました。
プログラミング学習のメリット
小学生のうちからプログラミングを学習する理由は、専門的な知識やスキルを身につけるというよりも、プログラミングを通して論理的思考力を養うことが大きな狙いです。
AIやロボットが活用されるこれからの未来、得た知識を活用し、自ら考えて行動する力が求めらていくのですね。
ロジカルシンキング(論理的思考力)が鍛えられる「プログラミング教室」の需要が高まるのも納得です。
目的を持ち自ら考え行動ができる力を養うことを目的としています。
この環境は、単にプログラミングスキルを習得するだけでなく、21世紀型スキルとしての問題解決能力、創造性、コミュニケーション能力の向上にも貢献しています。
〝プログラミング的思考とは「目標達成のために、具体的な行動を伴った最適な手段を選択する考え方」です。
物事には「目的」と、目的にたどり着くまでの「過程」が存在します。そのことを意識して行動できるかどうかは、社会を生き抜いていくうえで非常に重要なポイントとなります。〟
引用元:文部科学省「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について」

プログラマーにするわけではない。けど、どうして子どもにプログラミングが必要?
それは、プログラミング的思考力(論理的思考力)を養うためです!
このスキルはどの教室でも身に付きますよ。
相性の良い教室を見つけるため、2つ以上は体験へ行ってみましょう
↑どれも教室数が多く、体験へ行きやすいですよ!
教室選びに迷われている方は、子どもプログラミング教室10社以上を比較した記事も参考にしてみて下さいね。
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