最近、「STEM(ステム)教育」や「STEAM(スティーム)教育」というワードを耳にする機会が増えてきましたね。しかし実際のところ、それがどういう教育なのか疑問に思う方も多いと思います。

「STEM教育や、STEAM教育って?」

どうして“A”が追加されて「STEAM」となったの?
本記事では、そんな疑問にお応えしていきたいと思います!
STEAM教育の根源!STEM教育って何?

Science(科学)
Technology(技術)
Engineering(工学)
Mathematics(数学)
サイエンス、テクノロジー、エンジニアリング、マセマティックスの頭文字を並べた造語のことをSTEMといい、それらの領域を横断した学びをSTEM教育といいます。
日本では「技術」と「工学」の区別はわかりにくいですが、技術=ツールを作ること、工学=そのツールを活かす方法と考えていただければ良いと思います。
ようやく日本でも少しづつ浸透してきた「STEM」や「STEAM」という言葉ですが、
アメリカでは1990年代の後半から使われてきた言葉です。
もともと教育問題への関心が高かったオバマ大統領が、STEM教育を重要な政策課題としたところから一気に注目を集めるようになりました。
STE“A ”M教育って?どうしてAが追加されたの?
これからの情報社会やAI時代、子どもの将来は?どんな仕事が残っている?と漠然とした疑問や不安が少なからずあると思います。
なぜSTEMにAが加わったのか、その理由が分かることでこれからの時代に必要な学びが見えてくるでしょう。
STEAM教育の「A」って何のこと?
Science(科学)
Technology(技術)
Engineering(工学)
Arts(芸術)
Mathematics(数学)
従来のSTEMに「Arts」(芸術)の分野が加わり、STEAMとなりました。

STEAMの中に含まれるArts(アーツ)という言葉は、日本語でいうアート(芸術)という意味もあるが、それだけではないのじゃ。
「リベラル・アーツ」=「教養」や、「Humanities」=「人文学」と言った意味も含まれており、「芸術」よりも幅広い意味があるのじゃよ。

「A」にはそんな意味が含まれていたんだ!
奥が深いわね〜。
STEM教育をベースにしながら、アートという新たな要素を取り入れた教育概念がSTEAM教育です。
子どもの学びのあり方を変え、これから人材を育成していく上で重要な考え方とされています。
どうしてアートが必要なの?具体例は?
教育や人材育成の分野で、科学とアートの繋がりが注目を集めていて、以下のような研究結果も出されています。
・絵画などの視覚芸術のトレーニングが空間認知力や、科学の観察力を向上させる。
・音楽や演劇のトレーニングが記憶力や言語能力の向上をもたらす。
・学習者の自信を高め、コミュニケーション力が向上。
これらはアートによる影響のごく一部ですが、こういった分野での近年の動きや意識の高まりが見受けられ、さらに言えば、人間の感性や能力を活かす方法が求められるようになっています。
そして「Arts」には「教養」や「人文学」といった意味も込められています。
私たちの周りを見渡すと、「ロボット」、「ドローン」、「自動運転」などサイエンスやテクノロジーが生活に当たり前の存在となっています。AIが人間と同等以上の能力を持っている時代に、「人間と人間以外のもの」との境目があいまいになってくる中で、「人間性を取り戻そう」とする考え方が生まれ、新しい分野としての「Arts」が加わりました。
STEMにAを加えたSTEAMを身に付けることは、今後のAI時代、職を失わないための必要な力と言っても過言ではありません。
仕事で最高のクリエイティビティを発揮することにもつながるんですよ。

STEAM教育はテクノロジーだけでなく、アート・デザイン領域の要素も取り入れておる。
そうして生み出したものは「人間のためになっているか」「人間にとって価値があるものか」といった、人間中心で考えるというマインドが存在しておるのじゃ。
「人が人を想ってものづくりをする」
「人に響くものをつくる」

人に寄り添う発想が、新たな価値を生み出し、未来を切り開くことに繋がる!
そこでArtsが加わって「STEAM」となったのね!
STEAM教育は、「STEAM」の5つの領域を完璧に学ばなければいけない!というものではありません。
それらの領域を横断した学びで、新しい価値やサービスを生み出せる能力を付けようというものです。
これからの時代に必要な「STEAM教育」を受けたい!
STEMにAを加えたSTEAMを身に付けることは、今後のAI時代、職を失わないための必要な力と言っても過言ではありません。
仕事で最高のクリエイティビティを発揮することにもつながります。
そしてSTEAM教育は、「STEAM」の5つの領域を完璧に学ばなければいけないの?と思う方もいらっしゃいますが、そうではありません。
それらの領域を横断した学び(自分が興味を持ち、わくわくするような研究)で、新しい価値やサービスを生み出せる能力を付けようというものです。
STEAM教育は学校で学ぶような教科学習ではないからこそ、自宅でSTEAM教育を取り入れられないかな?と考えるご家庭も多いはずです。私もそのひとりで、これからのAI時代、社会や教育が大きく変わっていく時代だからこそ、必要とされているSTEAM教育を取り入れたいと強く思いました!何か気軽に始められる良い教材はないだろうかと調べてみました。
自宅で始めたい!STEAM教育のおすすめ通信教材!
特に幼児・小学校低学年などの小さなお子様には、ご自宅でできるSTEAM教育が取り入れやすいと思います。
我が家の娘2人(3歳・小1)も大好きな「ワンダーボックス 」という教材です。
お家の隙間時間でSTEAM教育はできないかと探し、行き着いたのがこちらの通信教材です。
まだ通信教育のSTEAM教材は数少ないのですが、ワンダーボックス はSTEAMの5つの領域がしっかり含まれていて何より楽しんで学べるところが魅力です!
そんなワンダーボックスについて簡単に表で説明しますね。
「WONDERBOX」(ワンダーボックス )
教材内容 | ・アプリ(ご自宅にあるタブレットやスマホで利用可) ・知育キット(毎月ご自宅に届きます。) |
学習内容 | プログラミング・サイエンス・アートなどの STEAM教育をカバーする内容 |
料金 | 月額3,700円〜 きょうだいは一人追加ごとに1,850円/月 (学年が上がっても料金はそのまま) |
対象年齢 | 4〜10歳 |
ぜひワンダーボックス 公式サイトもご覧になってみてください。
こちらの紹介コード(DGY8nT2U3Wfa)を使ってのお申し込みが現在いちばんお得な方法です。
初年度5%offとなります。

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ぜひご活用ください。