花まる学習会は、年中から小学生を対象とした「思考力」を養う教室です。
2020年に改訂された学習指導要領でも子どもの生きるチカラにスポットが当てられているように、これからの子どもたちに必要なやる気・自信・肯定感・考える力・コミュニケーション・打たれ強さなど、数値では図りにくい能力(21世紀スキル)を高めます。
花まる学習会って、ネットでは悪い評判もあるけど本当かな?
我が家は娘が小2から通っているよ。花まる学習会の詳細をレポートするね!
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ワンダーボックスは、お家で思考力や創造力を身につける教材。IQアップ実証済みなのが嬉しいポイントです。
料金(税込) | 月額3700円〜 |
対象年齢 | 4歳〜10歳 |
教材内容 | アプリ 知育キット 紙のワーク問題 |
無料体験の有無 | 無料体験アプリ |
無料体験もあり
花まる学習会の悪い評判って?【良い口コミ・悪い口コミ】
理想と現実は違う
高濱先生の育児書を読みました。
花まる学習会の高濱先生の育児書を数冊読みましたが、高濱先生は「負けず嫌いで、外遊び大好きの元気な子ども」が好きなんだろうなと思いました。
事実、その子たちの方が伸び代があるのも理解はできます。しかし、うちの子は「プライドが高く慎重派の本好き男子」なので、理想と現実は違うなぁと、読み流す部分も多いです。
子が大きくなるにつれて本来持っている気質が見えてきて、読み流す部分が増えたというのが正直なところです。思想的にはとても共感するのですが…。
塾長も大きな声で授業を盛り上げ、教室全体の活発なテンションにうちの子はついていけないのではないかと思います。
親子で気に入っています!
年中から入会しました
花まる学習会は子どもができたら入れたいと思っていて、待ちに待って年中から通わせています!
男女問わず飯が食える子に育てる理念が気に入ったのと、とにかく飽きさせず、尊重して褒めて伸ばす!これって大事ですし、家庭学習ではなかなか難しい。
クラスメイトと、楽しく遊び感覚で学べるのが良いですね。
小学受験で通う塾の関係で時間帯が微妙になり退会も悩みましたが、10分早めの退室許可を得て、引き続き通うことになりました!それほど親子で気に入っています。
余談ですが、お友達の子どもが小学1年生から4年生まで花まる学習会に通い、目前で中学受験対策のための塾へ入りましたが、見事希望の有名私立校へ合格しました。
花まるの思考学習が適していたと言っていましたよ。
個人の違いはありますが、コスパが良く、楽しさいっぱい、メリットばかりかなと思っています。
まだ通って1年ですが、実験が多く、それが息子は一番好きです。
90分の中で飽きないような講義内容になっています。
小学2年生の息子が通塾中!
花まる学習会は、毎日ちょっとずつ勉強する習慣をつけることができます。
うちは学校に行く前に花まるの宿題をやってますよ。
年三回、漢字テストがあり、合格や特待合格すると思ったより立派な 賞状がもらえます。
本を読む機会を作ってもらえるので、小学校に通うようになってから図書館に通うようになりました。
通ってなかったら本なんて読まなかっただろうなと思うと受講して良かったと感じています。
90分の中で飽きないような講義内容になっているので、本人は楽しいみたいです。
いろんなことをやるので内容は濃いと思います。
しかし、一般的な学習塾とは違うので、それを希望しているのであればおすすめはしないかな?と思います。
中学受験には向かない?
違う塾の方が良かったかも?
花まる学習会の講師は、子どもたちが騒がしくしてもあまり注意するうような感じではなかったため、質問したくてもしにくい雰囲気でした。
活気と捉えるのか、騒がしいと捉えるのか、疑問なところです。(笑)
中学受験の対策としては課題などのボリュームが少なかったのと、長期休暇中の講習日数が少なく、他の塾と比べ物足りなく感じました。
のんびりしている印象です。
低学年のうちは花まる学習会へ通い、中学受験対策から他の塾へ切り替えるお友達もいて、もしかしたら中学受験向けではないのかも?と思いました。
私が通っていたスパルタ塾とは雲泥の差です
息子が年中から通っています!
いわゆる昔ながらの大手とは一線を画す教育方針ですが、活き活きと楽しそうに学んでいます。
書き取りなどの宿題はなく、宿題は作文、反復性の算数、国語は読み取り、なぞなぞでなっています。
授業のクオリティが高く、子どもたちが理解するまで親切に説明してくれます。子どもの成績もずいぶん上がりました。
楽しく勉強をしているという点では、私が通っていたスパルタ進学塾とは雲泥の差です。
ただ、通っている教室には駐車場がなく、家から遠いため、雨の日の送迎が大変です…。(笑)
花まる学習会の特徴
・テンポよく授業が進んでいき、子どもを飽きさせない。
・教室に一体感があり、子どものやる気を引き出す授業。
・思考力(自分で考え抜く力)を高めることを重視している
・野外体験がある
良い口コミの中には、花まる学習会のテンポが良く活気のある雰囲気。
思考力がついたおかげで成績アップにつながったり、中学受験にも成功したという意見があります。
その一方で、悪い口コミには、花まる学習会の雰囲気が騒がしいと感じる場合もあるようです。
また、中学受験の対策が他の塾と比べると物足りないという意見もありました。
花まる学習会は子どもに勉強の楽しさを教えることを目的とした学習塾。
教室は活気に溢れ、子どもたちも伸び伸びと参加している印象ですが、立ち歩く子がいても強く注意せず、騒がしいという意見も…。
ワンダーボックスは、お家で思考力や創造力を身につける教材。IQが上がると実証済みなのが嬉しいポイントです。
作成チームとして花まる学習会も関わっているんですよ。
料金(税込) | 月額3700円〜 |
対象年齢 | 4歳〜10歳 |
教材内容 | アプリ 知育キット 紙のワーク問題 |
無料体験の有無 | 無料体験アプリ |
無料体験もあり
お家で論理的思考力をつけるならワンダーボックスが人気です。花まる学習会の設立者・高濱さんも推奨している教材なんですよ。
いざ体験!花まる学習会を受講してきました!
ここからは、実際に花まる学習会を体験した時の詳細をレポートしていきます!
今回は門前仲町教室へ体験に行きました。娘は小学2年生なので低学年コースを受講!
・受講時間:1時間30分
・生徒25名(一つの教室に1年生から3年生まで)
・先生5名(メインの塾長1人、補助の先生が4人)
先生1人に対し生徒5人を見てまわるような形式。
90分、どんな流れで学習するの?
教室には生徒の机が4×6列で並び、前にはホワイトボードが置かれていました。
体験に来た娘は一番前の席へ。この日使う教材のページは、全てプリントで用意されており、必要教具はお借りしました。
飽きさせない授業
体験したのは通常と同じ90分。花まる学習会はとにかくカリキュラムの数が豊富で、分単位でやることが変わります。子どもは飽きる暇もないと言った印象でしたよ。
時間の流れがわかるよう実際に体験した流れをレポートしますね。
開始15分は自習時間!
〈16:15〉
授業開始から15分は自習時間で生徒がそれぞれ花まるのテキストを解きます。
机は離れて並んでいましたが、みんなが和気あいあいと、のびのび学習をしている印象でした。(コロナ明けからは、隣同士で席をくっつける教室もあるようです。)
正直、これが学校の自習であれば確実に注意されるレベルのおしゃべり度合い(笑)でしたが、先生はむしろ楽しく活気のある雰囲気を重要視されてるようでした。
四字熟語から授業スタート
〈16:30〉
授業開始。
「四字熟語」の教材で先生がひとつ四字熟語を読むとその後を生徒が復唱します。
そのスピードが速くテンポも良くて、開始早々に圧倒されてしまいました。(笑)
コマーシャルのフレーズを自然と覚えるように、幼児期は耳から入った音を口に出して記憶するのに優れているため、その特性を生かして基礎教養としての四字熟語を「音」として覚えていくそうです。
幼児期に覚えたポケモンの歌(♪ピカチュウ・カイリュウ・ヤドラン・ピジョン、、、)を20年以上たった今でも覚えいる私としては、なんだか妙に納得しました。(笑)
教具「キューブキューブ」
〈16:33〉
四字熟語の余韻に浸る間もなく、次は花まる学習会の教具「キューブキューブ」を使った学習です。
ここから違う先生に変わりました。
これは、先生が見せる立体図の写真を、キューブキューブを組み合わせて同じ形に完成させるという授業。
完成した人から挙手していきます。次々に「はい!」「できた!」と手が上がり、先生方がチェックしていきます。
この時、違う先生に変わったことで授業にメリハリがつき、生徒の集中力や好奇心も高まったように感じました。
空間認知力や創造力がつき、算数の図形問題にも強くなりそうですね!
暗唱タイム
〈16:40〉
また最初の先生に戻り、次は「たんぽぽ」の教材を使った授業です。
「たんぽぽ」は、古典素読教材で、暗唱の時間です。
古典日本語の響きの美しさやリズムの良さを知り、日本語の語感を育てる目的もあるそうです。
この日は「春の七草」を暗唱していましたよ。
ただ、春の七草が一体なんなのかは、説明していませんでした。(笑)
その意味よりも、響きやリズム感を耳に入れ五感を養うことが目的なのでしょうね。そこが学校での授業とは違うところだと感じました。
教具「パターンメーカー」
〈16:42〉
花まる学習会の教具であるパターンメーカーを使った授業。4枚のカードを使ってフラッシュカード形式で学習していきます。
カードに書かれている形を組み合わせるのですが、先生が「これを作ってください!」と3秒間ほどだけ完成形を見せ、その後、パッと隠し、「はい、では作ってみてください!」という流れ。
平面図形の認識能力をアップさせるものですが、一瞬も油断できない緊張感に目を輝かせ集中している子が多かったです。
2コマ漫画。オチをつけて相手に伝える力を養う
〈16:45〉
「タコマン」と言って1枚の絵に対して、オチをどうつけるか考える時間です。
これは5人づつグループになって意見を出し合い進めていきました。さまざまな意見を聞きながら良いオチを考える!他にはないユニークな学習ですよね。
「正しく・分かりやすく・魅力的に」伝える力が磨かれます。
正しく書く練習
〈16:49〉
「あさがお」の教材で転写の力をつける時間です。
長時間学習に必要不可欠な「正しい姿勢」と「正しい鉛筆の持ち方」を指導する時間で、高学年で黒板の番所が増えたときに対応できるように練習します。
娘はまさに鉛筆の正しい持ち方が出来ず、ここ1ヶ月くらい私も注意しながら練習させていましたが、直る気配がなく、親子で諦めモードでもありました。
しかし、他の生徒さんを見た限りでは全員、正しい鉛筆の持ち方だったので、内心、(…え!正しく持てることがもはや常識なの?)と焦りました。
先生はこの時間の最後に「今日のあさがお大賞」を1人発表していて、良い姿勢で終始取り組んでいたことを褒めていました!次は自分が大賞を獲ろうというモチベーションにつながりますね!
できない子を注意するのではなく、徹底してできている子を褒める!どんな些細なことでもその子の良い部分を見つけて褒める!というのが花まる学習会のスタンスだと感じました。
毎日3分間で計算力をつける
〈16:52〉
「サボテン」の教材では筆算問題を解きました。(1〜3年生、学年ごとに違う問題を解きます。)1ページどのくらいで解き終わったか先生がタイムを測ります。
教室内の生徒でタイムを競い合うのではなく、前回の自分のタイムを上回れるかが「サボテン」の目標。
「サボテン」は毎日1ページ宿題が出ますが、家庭学習でも3分と決め、時間内にできなかった問題は手をつけない!というルールがあります。その理由は、残ったところを、毎回無理にさせてしまうと計算嫌いになる可能性がある為だそう。
次回1問でも多くできれば合格◎という考えなのですね。
思考力問題「なぞペー」
〈16:58〉
思考力問題として有名な「なぞペー」の時間です。
なぞペーは、
・空間認識
・平面図形
・論理
・試行錯誤
・発見
この力を養うことを目的とした問題集です。
これらの基盤となる「思考力」は、幼児期こそ最も伸びる力があるそうです!!
毎回違うテーマで作文を書く
〈17:11〉
娘は「家族について」の作文を書いており、先生から赤ペンでコメントをもらっていました。
私は帰宅後にはじめて読んだのですが、母については【お母さんは、お休みの日はすごく休んでいます。】と書かれており、思わず吹き出しました。(笑)
苦手な子も多い読解力を鍛える
〈17:34〉
「さくら」という読解力を鍛える教材を使いました。先生の音読を、生徒は黙読で追っていきます。その後、本を閉じて、先生からのクイズが始まります。
「タイトルは?」
「何色の火だった?」
「提灯の形は?」
など、読んだ文章をしっかり聞いていなければ答えられないようなクイズが出され、わかった生徒が挙手で答えていきました。
さて、このような流れで1時間30分の授業はあっという間に終わりました。
先生が生徒にする声かけは
「姿勢が格好いいね!」
「準備が早いね」
「そんなに凝った絵を描いたんだ!すごく良いと思うよ!」
と、常に肯定的な言葉が聞こえました。
1時間30分でこれだけのカリキュラムをこなしているんです。いかにテンポよく授業が行われているかがお分かりかと思います。
授業後はひと試合終わったような爽快感を感じたほどです。(笑)
花まる学習会を体験してわかった正直な感想
花まる学習会の雰囲気は「活気とメリハリ」という言葉がピッタリだと感じました。
子どもがジェスチャー付きで「できたー!」「やったー!」と元気なレスポンスがあり、これは学校の授業ではなかなか見られない光景だなと思いました。
決して常にガヤガヤと話している訳ではなく、ちゃんとメリハリができていて、子どもたちもダラけることなく学習に励んでいました。
長く集中することが難しい年代の子どもたちにメリハリを持って授業が進むことは重要だなと実感。
中にはすぐに切り替えられず立ち歩いてしまう子もいるようですが、それを強く注意するということはない様子でした。
授業はメインの先生(教室長)がリードし、みんなを引っ張っていく。それに引き込まれる生徒たち…という印象です。
正直、独特の世界観はあるので、それを肯定的にとる人もいれば、そうでない人もいて合う合わないが分かれる教室だと思いました。
活気を「騒がしい」と捉えたり、競い合いながら学習する場面では「なんだか怖い」と捉える人もいるかもしれません。
我が家の場合は、体験を終えた娘が、その場で「楽しかった!ここ入りたい!」と言ったのと、ここなら楽しい学びができそう!と私自身も思えたので入ることに決めました。
体験前は、まさかこれだけのカリキュラムを1日でやるなんて思ってもみなかったので、正直親子で圧倒されましたが、計算されたスピーディーなテンポ感とメリハリで、集中して学ぶ子どもたちの姿勢がそこにはありました。
花まる学習会に入ってからは、これからの時代に武器となるであろう「思考力」が磨かれ毎日数分の宿題で反復学習の大切さも身につけられたらと思います。
ワンダーボックスは、お家で思考力や創造力を身につける教材。IQが上がると実証済みなのが嬉しいポイントです。
作成チームとして花まる学習会も関わっているんですよ。
料金(税込) | 月額3700円〜 |
対象年齢 | 4歳〜10歳 |
教材内容 | アプリ 知育キット 紙のワーク問題 |
無料体験の有無 | 無料体験アプリ |
無料体験もあり
お家で論理的思考力をつけるならワンダーボックスが人気です。花まる学習会の設立者・高濱さんも推奨している教材なんですよ。
どうして花まる学習会は「気持ち悪い」「怖い」などの噂がある?
花まる学習会をネットで検索してみると、たまに「気持ち悪い」や「怖い」などのワードが出てきます。
この理由は、おそらく教室の雰囲気(講師による授業の盛り上げ方や、独特のテンション)によるものでしょう。
一般的な学習塾にはないような
・スピード感のあるテンポや声掛け、
・テンション高く独特の一体感
=「怖い」という印象を持たれる場合があるのかもしれませんね。
この雰囲気は、子どものやる気を持続・飽きさせない授業作りのもと行われていて、学校で勉強するのとは違う楽しさが子どもたちにはあるようでした。
追記:花まる学習会に2年通った娘
花まる学習会の体験へ行き、楽しかった娘は「ここに入る!」と即決し入会しました。
入会して丸2年が経ち、現在4年生の高学年クラスへ通っています。
低学年の授業と比べると
・宿題が多い
・ブロックなどの教具が減った
・長文読解が増えた
などの理由で少し大変そうな娘ですが、花まる学習会の明るくテンポの良い雰囲気はそのまま継続していて、授業自体は楽しいようです。
通い出してから2年経った娘の変化をお伝えしますね。
朝学習が定着した
花まる学習会に入って良かったと実感しているのは朝学習するのが日課になったところです。
花まる学習会で出される宿題は「あさがお」という書き写し教材と「サボテン」という算数ドリル1ページずつ。
どちらも3分以内に終わるものなので、朝学習を定着させるファーストステップにはちょうど良い量でした。
今ではその他に、別のドリルもやっています。
字を早く丁寧に書けるようになった
通う前までは習字に通わせようかなと思うくらい字が汚いのが気になっていました。
花まる学習会に入ってからは、毎日の宿題にある「あさがお」という書き写し教材で文字をキレイに早く書く訓練をしています。
写真は娘が書いた1ページ。日付の殴り書きはさておき(笑)、徐々に文字のバランスが良くなってきたのを実感しています。
教室が変わっても楽しく通えている
体験した教室で1年通った後、引っ越しになりました。
通える範囲に花まる学習会があったので、教室を異動することに。
異動の手続きもすんなりしていただけました!
新たな教室では、担当講師やお友達は違うものの、学習内容や明るい雰囲気はそのままなので、慣れるのにそんなに時間はかかりませんでした。
最近は、「行くまでは面倒くさいんだけど、行っちゃえばやっぱり楽しいんだよね〜」という娘。
実は引っ越しと共に転校をしたのですが、転校先のクラス担任が「毎日大きな声でみんなに怒る」と苦手意識を持っていました…。
その点、花まるの先生たちは多少のことでは怒らないし、いつも明るく笑顔で接してくれる。
その揺るがない教室の雰囲気がまだ新しい学校生活に戸惑う娘にとっては癒しの時間であったと思います。
そんな点からも、2年間花まる学習会には本当にお世話になっています。
いつか野外体験にも参加させたいな。
花まる学習会の向き不向き
花まる学習会に向いている人
・静かでお堅い塾は苦手
・活気のある教室で楽しく勉強がしたい
・思考力を磨きたい
・野外体験に興味がある
花まる学習会に向いていない人
・教室の一体感のある雰囲気が苦手
・他のお友達と競うことはしたくない
・おやすみした場合の振替授業を受けたい
・中学受験のために受講したい(高学年の場合)
中学受験希望者には不向きという訳ではありません。低学年のうちは花まる学習会で思考力を鍛え、高学年からは中学受験専門の塾に切り替えるケースも多いようです。
花まる学習会で身に付く力〈まとめ〉
・思考力が身につき考えることが好きになる!
・反復学習の基盤が作られる!
・姿勢や鉛筆の持ち方、聞く力などの学習に取り組む意識
・任意参加の野外体験で、親元から離れ人間力・主体性を伸ばす
・勉強が楽しいと思える意志や意欲が身に付く!
赤い箱と青い箱
花まる学習会では、4〜9歳→赤い箱、11〜18歳→青い箱と呼んでいます。
赤い箱は一言で言うなら「今を生きている年齢」です。
落ち着きはないですし、視野は狭く興味があるものもコロコロと変わります。
高学年になるにつれ、青い箱の特徴が現れ始めます。
- 未来を見据えるようになる(予習)
- 過去を振り返るようになる(復習)
プラスの面だけでなく、
- 周囲の評価を気にするようになる
- 反抗的な態度を見せることがある
- 不都合なことを隠そうとする
といった、少し扱いづらい面も出てきます。
花まる学習会ではそういった子どもの特性を考慮し、「低学年コース」と「高学年コース」に分かれています。
4年生以上でご検討の場合は、高学年コースの体験記事がわかりやすいです。
花まる学習会の料金表|2024年4月からの改訂版
以下は花まる学習会の各コース料金一覧です。2024年4月から一部改訂しました。
※全て税込価格
コース | 入会費 | 通年教材費 | 授業料 | 月コンテンツ費 | 教具費 | 授業時間 |
年中コース | 13,200円 | ー | 9,020円 | 1,595円 | 4,235円 | 1時間 |
年長コース | 13,200円 | 946円 | 9,020円 | 1,705円 | 6,798円 | 1時間 |
低学年コース | 13,200円 | 1,463円 | 10,230円 | 2,387円 | 3,553円 | 1時間30分 |
高学年コース | 13,200円 | 10,978円 | 11,880円 | 1,485円 | 825円 | 1時間30分 |
高学年プラスコース | 13,200円 | 4,290円 | 13,343円 | 2,222円 | 2,178円 | 1時間30分 |
通年教材費に、月コンテンツ費に、教具費…?
一体何が違うの?ということで補足です。
通年教材費:年間を通して使用する教材の費用。入会時および新年度開始時に発生する費用。
月コンテンツ費:月々に使用する教材やWEBコンテンツの費用。(「なぞぺ〜」などの問題集はこれに含まれる。)
教具費:ブロック・辞書・お便りファイルなどの教具の費用。入会時および新年度開始時に発生する費用。
例えば低学年コースだと、
入会時にかかる費用は
13,200円(入会費)+1,463円(通年教材費)+3,553円(教具費)
=18,216円ですね!
月謝は、
10,230円(授業料)+2,387円(月コンテンツ費)
=12,617円だね。
塾の月謝としては良心的なお値段!
※お休みした場合の振替授業はありません。
※花まる学習会の料金は教室ごとに異なる場合がある為、各教室にお問い合わせ願います。
花まる学習会の野外体験って?
花まる学習会では定期的に野外体験を行なっています。(希望者のみ)
花まる学習会では、
サマースクール
雪国スクール
サムライ合戦
春の無人島野外体験
など季節ごとにさまざまな行事が用意され、どれも親は同行せずの宿泊になります。どれも抽選での申し込みになりますが、人気行事は参加希望者が殺到するようですよ。
花まる学習会創立者の高濱さんは、昨今の子どもたちの心が弱くうつ病や自殺者も増加傾向にある背景として、ユーチューブ・ゲーム・ネット漬けの子守りのほか、過干渉・過保護・甘やかしをする親にも一因があるとしています。
例えば、子どもが親元を離れて、親の目の届かないところで自由に遊ぶことを、「何かあったらどうするんですか」というように禁止し、無くしてしまったことが心を弱い子に育ててしまうということですね。
物に不自由することはなくなり、どんどん便利で快適になる一方で、子どもが自分でリスクを判断し、悔しさ、退屈さ、人との衝突に対処できるようになるには、体系化されていない大人の監視なしの時間を過ごすことが必要で、そのためにも野外体験の必要性を伝えています。
「適度に年齢に合った方法でストレスにさらされること」がたくましく有能な大人になるために必要ということです。
うーん、理解はできますが、子どものそばにいると先回りして注意をしてしまうし、怪我をすればすぐに手当て・手助けしてしまいがち。そういった意味で野外体験は親離れ子離れの意味でも良い機会なのかも。
娘の思考力がついてきてるなと実感
花まる学習会に通って思考力を鍛えている娘ですが、それと同時に通信教材のワンダーボックスもやっているので、正直こっちの効果かな?と思うこともあります。
ワンダーボックスはIQアップが裏付けされているのが嬉しいポイントです。
国際協力機構・慶應義塾大学と、カンボジア似て、1,500名の小学生を対象に3ヶ月間の実証実験を実地。シンクシンクを毎日やったグループはそうでないグループと比べて、算数・IQの偏差値が6.0ポイント以上上昇したことが確認された。
引用元:WONDERBOX
楽しく継続できて、学力アップにも繋がるので今後もやっていこうと思います!
花まる学習会や、算数オリンピックの制作チームが教材に関わっているので、思考力や算数力の向上を求めたいというご家庭にぴったりですよ。
料金(税込) | 月額3700円〜 |
対象年齢 | 4歳〜10歳 |
教材内容 | アプリ 知育キット 紙のワーク問題 |
無料体験の有無 | 無料体験アプリ |
詳細はこちら
中学受験をご検討中の方は、シグマTECHという花まるグループの教室について書いている記事もご参考くださいね。
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