「ポピーってどんな教材なのかな?」
「小学生の子供に合っているのか気になる」
「ポピーのお試し教材を体験してみたいけど、料金が心配」
通信教育を選ぶ際は、実際の教材の質や料金プランを詳しく知りたいものですよね。
ポピーは小学生だと、月額2,980円からはじめられる通信教育で、学校の教科書に準拠した教材とデジタルコンテンツを提供しています。無料お試し教材も用意されているため、教材の内容を確認してから検討できます。
この記事では、ポピーの料金プランや教材の特徴、実際の利用者の口コミ、そしてデメリットまで徹底的に解説していきます。
教科書に基づいた内容で、定期テスト対策にも最適。カラフルで魅力的な教材が、学ぶ楽しさを引き出します。学校の授業でお子さまの自信がつきますよ。
無料お試しも出来る
ポピーの通信教育とは?教材の特徴を詳しく解説
ポピーの基本情報と特徴
ポピーは新学社が運営する通信教育サービスです。「自ら学ぶ力」と「学習習慣」の育成に重点を置いており、以下の3つの特徴があります。
- 学校の教科書に完全準拠した教材設計
- 紙教材とデジタル教材のハイブリッド学習
- 無理のない学習量で継続しやすい
特に教科書準拠の学習スタイルは、学校の予習・復習がしやすく、子供の負担を軽減できる利点があります。
特に教科書準拠の学習スタイルは、学校の予習・復習がしやすく、子供の負担を軽減できる利点がありますよ。
教材は月1回送付され、1日15-30分程度の学習時間を想定しています。この適度な学習量設定により、長期的な学習習慣の定着を目指します。
デジタル教材では、タブレットやスマートフォンを使って動画学習や確認テストに取り組めます。紙の教材で基礎を学び、デジタルで理解を深める、という段階的な学習が可能です。
学年別の対応教科
ポピーでは学年に応じて以下の教科を学習できます。
【小学生】
1、2年生 :国語・算数
3年生以上:国語・算数・理科・社会・英語
【中学生】
国語、数学、理科、社会、英語
各教科は学年の進度に合わせた内容となっており、特に以下の点に配慮されています:
- 学校の定期テスト対策がしやすい構成
- 基礎から応用まで段階的に学習
- 重要ポイントの理解度チェック
また、小学校高学年からはプログラミングなどの特別教材も用意されており、子供の興味や関心に応じて選択できます。
教材の学習の進め方
ポピー教材での学習の進め方は以下のような流れになります。
・月初めに届く教材で学習計画を立てる
・毎日15-30分の学習を継続する
・デジタル教材で理解を深める
・月末に理解度を確認する
・苦手分野を把握して次月の学習に活かす
この学習サイクルを繰り返すことで、無理なく確実な学力向上を目指します。
特に注目したいのは、教科書の内容と完全に連動している点です。学校の授業で習った内容を、その日のうちに復習できる構成になっています。
また、デジタル教材では以下のような機能が利用できます:
- 分かりやすい動画解説
- インタラクティブな確認テスト
- 学習履歴の管理機能
- オリジナル問題集の作成
これらの機能により、子供の理解度や学習ペースに合わせた柔軟な学習が可能になっています。
また、学校の授業進度にリンクするよう授業進度対応サービスもあります。
※もし授業の進み具合がポピーの内容を追い越してしまった時などに便利です。
このように、ポピーは子どもの自主的な学びをサポートしながら、保護者の視点でも使いやすい教材設計となっています。教科書準拠の安心感と、デジタルならではの学習効果を両立させた教材と言えますね。
ポピーの料金プランと支払い方法を徹底比較
通信教育を選ぶ際、月々の費用や支払い方法は重要な検討ポイントです。ここではポピーの料金プランを他社と比較しながら、実際にかかる費用を詳しく解説します。
月額料金と年間一括払いの違い
小学生ポピーの基本料金プランは以下の通りです。
2024年度の小学ポピーの料金表です。12ヶ月一括払いと毎月払いの料金が示されています。
学年 | 12ヶ月一括払い | 毎月払い |
---|---|---|
小学1年生 | 2,980円 | 3,300円 |
小学2年生 | 3,300円 | 3,600円 |
小学3年生 | 3,700円 | 4,100円 |
小学4年生 | 3,900円 | 4,300円 |
小学5年生 | 4,300円 | 4,700円 |
小学6年生 | 4,500円 | 5,000円 |
中学生ポピーの基本料金プランは以下の通りです。
学年 | 12ヶ月一括払い | 毎月払い |
---|---|---|
中学1年生 | 4,980円 | 5,500円 |
中学2年生 | 5,200円 | 5,700円 |
中学3年生 | 5,400円 | 5,900円 |
各学年ごとに異なる料金設定があり、年間一括払いを選択することで、月あたりのコストを抑えることができます。
他社の通信教育との料金比較
主要な通信教育会社との月額料金比較は以下の通りです。
【小学生の場合(基本コース)】
教材名 | 料金(月額) |
---|---|
ポピー | 2,980円~ |
チャレンジ | 3,610円~ |
Z会 | 4,505円~ |
ポピーの特徴的な点として:
- 業界最安値水準の月額料金
- 追加費用が少ない
- 年間一括払いの割引率が高い
この料金設定により、長期的な学習継続がしやすい点がポピーの強みと言えます。
ただし、以下の点には注意が必要です。
- 教材の種類は他社より少ない
- デジタルコンテンツの量は標準的
- 特別講座などの選択肢が限られる
また、途中解約時の対応も比較的柔軟で、未使用教材分の返金制度があることは保護者にとって安心材料となっています。
支払い方法は以下の選択肢があります。
- クレジットカード決済
- 口座引き落とし
- コンビニ払い(年間一括のみ)
特に口座引き落としの場合は、毎月の支払い手続きが不要で便利です。クレジットカード決済なら、ポイント還元も期待できます。
このように、ポピーは料金面での分かりやすさと経済的な負担の少なさを重視した設計となっています。基本的な学習に必要な要素を押さえながら、余分な費用を抑えた料金プランは、多くの家庭にとって検討しやすい選択肢と言えるでしょう。
ポピーを使ってみた!小学1年生と小学4年生の口コミレビュー
以下、小1・小4の姉妹のママが実際にポピーを使ってみた口コミ・感想です!
こんにちは。なっちゃん母です。
他の通信教材より料金が安く、気になっていたポピーを小1と小4の娘が使ってみました。
その時の様子や、正直な感想を紹介していきたいと思います!
上の子は小学2年生の時からポピーを使っています。
下の子は、まだ通信教材はいいかな?と思い、本屋で購入したドリルで勉強。
そのため、小1娘は今回のポピーが初めてとなります!
小学1年生が使ってみた口コミ・レビュー
小学1年生の娘にポピーが届きました。
娘は以前からお姉ちゃんがポピーをやっている姿を見て、「私もやりたい!」とかなり前のめりだったのもあり、届いた瞬間から喜んでいました。
小学1年生のポピーには、
・算数
・国語
・テスト
・ひめくりドリル
・こころの文庫
・ふしぎがいっぱい、ぴかり!!
が入っていました。
※「ふしぎがいっぱい、ぴかり!!」は、毎月、身近な体験や発見から知的好奇心を育てる内容の冊子となっています。
下校後、さっそく国語をやってみました。今までは本屋で買った白黒のドリルを使用していたため、それとは対照的なカラフルで挿絵もたくさんあるページに「わぁ〜!」と喜んでいました!
さらに、「今日学校でやったのと一緒だ!どうして?すごい!」と興奮気味に驚いていましたよ。
娘は今まで、本屋で購入した
・公文式のような計算ドリル
・漢字ドリル
・音読
の3冊を1ページずつやらせていたのですが、今回ポピーをやってみて、文章問題を全然やらせていないことに気づきました。記号で答える穴埋め問題に対して「記号って何?」とわかっていない様子だったので、多様なパターンの学習が必要だと感じました。
お風呂上がりに算数とひめくりドリルにもチャレンジ!こちらも学校での授業内容としっかりリンクしていたようで、楽しく進めていました。
ひめくりドリルは、1日1枚5分程度で取り組めるドリルです。表が算数、裏が国語になっていて、2教科をコツコツ復習することができます。
ワークは教科書に沿った内容で、学校で習ったことをその日のうちに復習できます。テストは学校のテストと同じ形式で、その単元の学習の確かめができますよ。
ポピーはキャラクターや吹き出しがあり、ページもカラフルで、子どもが楽しめるように作られている点が良いと思いました!特に低学年にはピッタリだと思います。
小学4年生が使ってみた口コミ・レビュー
お姉ちゃんの方は2年生からポピーを使っています。習い事もあるので、できない日もありますが、コツコツ続けています!
小学4年生のポピーには、
・算数
・国語
・理科
・社会
・各4教科のテスト
・英語
・こころの文庫
・ふしぎがいっぱい、ぴかり!!
が届きました。
「ふしぎがいっぱい、ぴかり!!」は、子どもの知的好奇心を育てる内容が描かれている冊子で、今月は松ぼっくりについて。種類や、種、松ぼっくりを食糧とする動物についてなど、私ではなかなか教えてあげられないような内容です。さりげなく食卓テーブルに置き、暇な時に読めるような仕掛けをするのが私の日課…。
こころの文庫もそうですが、自ら手に取って読まないようなものは、リビングのどこかにさりげなく置いておくのがオススメです。
小学2年生の頃からポピーをやっているお姉ちゃん。正直、妹と比べるとポピーに、新鮮味はない様子で、やらないと遊べない、くらいの気持ちで続けているはずです。それでもポピーを辞めたいと言ったことはありません。無理のないペースで続けられるのがポピーの良さだと思います。
朝はギリギリまで寝ているので、いつも下校後に取り組みます。
1日に取り組む量は、算数と国語を1ページずつと、理科か社会のどちら1ページです。
理科・社会はボリュームが少ないので、毎日やるとすぐ終わってしまいます。
最近は英語に興味を持ち始めた娘。ポピーの英語は漫画形式で学べるのが読みやすく勉強の息抜きといった感覚でデジタルブックも活用しています。
ポピーを淡々と続けているお姉ちゃんですが、事前に学校でテストがあるとわかっている日は、「明日算数のテストなんだ!」と、ポピーの単元テストで事前におさらいをしています。
こういった活用ができるのは、親としてもありがたいです。
ポピーをさせてみた親の正直な口コミ・感想
ポピーのメリット・デメリットを正直に話します!
小1、小4の娘たちがポピーを実際に使ってみての感想は、まず、ポピーは毎月定期的に教材が届くため、子どもたちが自然と学習習慣を身につけやすいということです。
そして、届く教材は各学校で使われている教科書に基づいて作成されています。授業の内容としっかりリンクしていることで予習や復習がしやすいのが最大のメリットかと思います。
個人的には余計な付録がついてこないシンプルさが気に入っていて、届いてすぐに学習に取り掛かれるのも好きなポイントです。付録がない分、リーズナブルなのも良いですよね。
子どもは、カラフルで挿絵のあるページで飽きずに続けられています。
ただ、ポピーはあくまで学校の授業内容に沿ったものなので、ハイレベルを望むご家庭や、中学受験を考えているご家庭には不向きだと思います。
お子さまのタイプにもよりますが、ポピーと先取り学習を併用させるのもありかな?と思いました。
教科書に基づいた内容で、定期テスト対策にも最適。カラフルで魅力的な教材が、学ぶ楽しさを引き出します。学校の授業でお子さまの自信がつきますよ。
無料お試しも出来る
中学生のポピーはどう?口コミ評判!
実際にポピーを使った中学生保護者の声
出典:中学生ポピー
教科書に沿った内容であること。定期テストに合わせてテスト対策の教材が届き、予想問題に挑戦できること。テスト直前用に要点をまとめた小冊子が付いてくるところ。教科書の基本的な問題もあり、ワンランク上のチャレンジ問題もある。だんだん難しい問題にレベルアップしていけるところが良かった。
中学生になると定期テスト対策の教材も届くようになり、テスト範囲に合わせて自分でペース配分して勉強できるところが本人も気に入っている。
自分のペースで勉強できるので、部活を続けながらでも効率よく学習できた。定期テストも予想問題集を使って乗り切れた。ただし本人のやる気次第なところがあるので、続けたくなるような動機付け(ポイントが貯まる、など)があると良いと思った。
塾へは行きたくないと言うので、毎日自分のペースでコツコツとやってもらいたいと思っているが、提出が無いのでサボりがち。
塾では、金銭的に全教科も受けさせてあげられないと思うので、良いと思う。
子どもに自宅学習の習慣を身に付けて欲しくて始めたが、中学生になり、部活が忙しくなると、溜まりがちになってはいたが、定期テスト対策に役立てていたので良かった。紙媒体は学習後の解答面も、自分で行わないといけないのが、面倒になり演習を解くだけで終わってしまいがちなので、回答サポートがあれば、もっと良いと思った。
塾よりかは安いけど、親の負担がかなり大きくなったのでやめました。子供にやる気がないので、通信教育は続かないと思い、塾に切り替えました。
中学生の口コミ・評判の総評
以下に、中学生の口コミから得られた総評をまとめます。
- 教科書に沿った内容: ポピーは学校の教科書に基づいて作成されており、授業の予習・復習がしやすいと好評です。特に、定期テストに合わせた教材が届くため、テスト対策が効率的に行えます。
- 段階的な難易度: 教材には基本的な問題からワンランク上のチャレンジ問題まで用意されており、徐々に難易度が上がることで学習意欲を引き出す工夫がされています。これにより、生徒は自分のペースで学ぶことができると感じています。
- 自宅学習の習慣化: 自分のペースで学習できるため、部活との両立が可能であり、多くの生徒が効率よく学習を進められています。ただし、本人のやる気次第であるため、モチベーションを維持するための工夫(ポイント制度など)が求められています。
- 親の負担: 塾に通うよりも経済的には安価ですが、親がサポートする必要があるため、その負担が大きく感じられることもあります。特に提出物がないため、子どもがサボりがちになることも指摘されています。
- デメリット: 中学受験を考えている家庭には不向きであり、よりハイレベルな問題を求める声もあります。また、紙媒体であるため、自分で解答を行う必要があり、その点で面倒さを感じることもあるようです。
ポピーのデメリットと考えられる課題
通信教育には必ず長所と短所があります。ここではポピーの課題点を正直に解説し、入会を検討する際の判断材料としてご活用ください。
【教材の難易度に関する課題】
- 発展的な内容が少ない
- 応用問題の数が限られている
- 難関校受験には不向き
- 難易度が低く物足りなく感じる可能性も
・自主学習がメインとなるため、モチベーション維持が重要
・基礎固めが主目的のため、高度な学習には不向き
・特に低学年は保護者による学習管理のサポートが必要
これらの課題は、ポピーに限らず、通信教育という学習形態に共通する特徴と言えます。重要なのは、これらの点を踏まえた上で、自分の子供に合っているかを判断することです。
ポピーのお試し教材の申し込み方法と内容
ポピーでは無料のお試し教材を用意しており、実際の学習内容を体験できます。
無料お試し教材の特徴
ポピーのお試し教材には以下のような特徴があります。
【内容物】
・学年別の学習教材サンプル
・デジタル教材の体験版
・保護者向けガイドブック
・学習計画表のサンプル
お試し教材は実際の月間教材からの抜粋となっており、以下の点が確認できます。
- 教科書準拠の学習方法
- 問題の難易度
- 解説の分かりやすさ
- デジタル教材の操作感
- 教材のボリューム
特に注目したいのは、実際の学習スケジュールに沿った構成になっている点です。1日あたりの学習量や、子供の負担度を具体的に把握できます。
申し込みから受け取りまでの流れ
お試し教材の入手方法は以下の手順となります。
- 1ポピー公式サイトのお試し教材申込フォームにアクセス
- 2必要事項(住所・氏名・学年など)を入力
- 3希望コースを選択
- 4申し込み完了
- 53-5日程度で教材が届く
お試し教材で確認すべきポイント
お試し教材を効果的に活用するために、以下のポイントをチェックしましょう。
【学習内容の確認】
- 教科書の内容との対応
- 解説の詳しさ
- 問題量の適切さ
- 子供の理解度
【使い勝手のチェック】
- 教材の見やすさ
- 書き込みのしやすさ
- デジタル教材の操作性
- 学習計画の立てやすさ
特に重要なチェックポイントは以下の3点です。
- 子供が無理なく取り組める内容かどうか
- 学校の学習内容と上手く連携できるか
- 家庭での学習時間が確保できるか
お試し教材の使用期間中は、できるだけ実際の受講時と同じような環境で学習を進めることをお勧めします。そうすることで、より正確な判断が可能になるでしょう。
教科書に基づいた内容で、定期テスト対策にも最適。カラフルで魅力的な教材が、学ぶ楽しさを引き出します。学校の授業でお子さまの自信がつきますよ。
無料お試しも出来る