「RISU算数の口コミ評判は実際どうなの?」
「料金や解約方法が分かりにくいのでは?」
「タブレット学習の注意点やデメリットを知りたい」
RISU算数は算数に特化した無学年制教材で、学年にとらわれず先取りや復習ができる反面、料金や解約、タブレット利用の仕組みに不安を感じる人も多いですよね。
結論として、RISU算数は進度に合わせた柔軟な学習ができる一方で、料金体系の特徴や解約条件、タブレット学習の性質を理解して利用することが大切です。
この記事では、RISU算数の口コミや評判、料金の仕組みや解約方法、タブレット使用時の注意点までを分かりやすく解説します。
RISUとは?:RISU算数の基本概要と無学年制・ステージ制

RISUは、算数に特化したタブレット学習教材です。最大の特徴は「無学年制」で、学年に関係なく一人ひとりの理解度に応じてステージを進められる仕組み。
問題は「ステージ制」で構成されており、1ステージは約75ページ分あります。
AIが学習データを分析して最適な問題を出題し、つまずきやすい箇所は東大生を中心としたチューターの動画解説でフォローされます。
口コミでも「子どもが自分から進めたがる」「学校より先取りできて自信につながる」といった声が多い一方、「学習ペースが速いと料金が高くなる」という点には注意が必要です。
RISUきっずとRISU算数の違い:対象年齢と学習領域の比較
教材 | 対象年齢 | 学習内容 |
---|---|---|
RISUきっず | 年中〜年長 | 数の概念・時計・簡単な文章題など、算数の土台づくり |
RISU算数 | 小学1年生〜 | 学校の算数を先取りしつつ、中学入試にもつながる応用問題まで対応 |
口コミを見ると、RISUきっずは「幼児期に数や図形の感覚を楽しく身につけられる」と好評。一方RISU算数は「小学生の先取り学習や苦手克服に強い」との評価があります。
他のタブレット教材との違い:RISUの強みと弱み
RISUと他のタブレット教材(チャレンジタッチ、スマイルゼミ、すらら、ワンダーボックスなど)を比べると、次のような特徴があります。
RISUの強み
- 算数に特化しているため「得意を伸ばす」または「苦手を克服する」用途に強い
- AIによる個別最適化で、つまずきを放置しない設計
- 東大生チューターによる動画解説つき
RISUの弱み
- 算数以外の教科は学べない
- 月額は進度に応じて変動(従量課金制)するため、料金の予測がしにくい
- 解約時の返金は原則ないため注意が必要
口コミでも「算数一本で取り組める安心感」が支持されている一方、「総合的に学びたい家庭には不向き」との意見も目立ちます。
教材 | 対象学年 | 教科 | 学習方式 | 特徴 | 向いている子 |
---|---|---|---|---|---|
RISU算数 | 年中〜小学生 | 算数特化 | タブレット+AI+動画解説 | 無学年制で先取り・さかのぼり自由。東大生チューター解説つき。 | 算数を得意にしたい子、苦手を克服したい子 |
すらら | 小1〜高校生 | 国語・算数/数学・英語 | 無学年制オンライン教材 | 発達障害や不登校の子にも対応。対話型アニメーション授業。 | 学習習慣をつけたい子、教科横断で学びたい子 |
ワンダーボックス | 年中〜小6 | 思考力・算数・プログラミング的要素 | タブレット+ワーク教材 | STEAM教育。図形やパズルを楽しみながら思考力を育てる。 | 遊びながら考える力を育てたい子 |
スマイルゼミ | 幼児〜中学生 | 国算理社+英語 | タブレット | 学校の授業範囲を網羅。自動丸つけ、漢検・英検対策あり。 | 学校の勉強を効率よく進めたい子 |
チャレンジタッチ | 年中〜中学生 | 国算理社+英語+副教材 | タブレット+紙教材 | ベネッセの定番。アニメキャラ解説、紙教材も併用。 | キャラクターや遊び感覚で学びたい子 |
RISUの口コミ・評判は?

実際の口コミ
RISUの先生動画を見て勝手に進める子、正直うらやましい。
うちは「動画?見ない。ママに聞く」で一択。
結局、RISUを開くと親も一緒に算数をやる時間が始まる…。
引用元:https://x.com/tabikids/status/1967897732124905588?s=46&t=lfEkdK__zBO9Hnd0j9-vFA
小2息子、RISU算数は結局アサ学習のルーティンに入れた。毎日3問を最低ライトしてできるところまで。図形は3年生レベルも終了。計算は公文で紙にやるのが慣れているので、タブレットはやりたがらない。ようやく1年生レベル終わり。
引用元:https://x.com/educate_ko/status/1963381728619491375?s=46&t=lfEkdK__zBO9Hnd0j9-vFA
RISUさん数いいんだけど、やっぱり料金体系がな〜うちみたく親がコントロールできればいいんだろうけど…
引用元:https://x.com/kinisezuikou/status/1959938886936785229?s=46&t=lfEkdK__zBO9Hnd0j9-vFA
口コミの総評
RISU算数は、学年を超えて先取りできる実力をつけられる点や、毎日のルーティンに取り入れやすい仕組みが評価されています。一方で、子どもの性格や学習スタイルによっては「動画を見ずに親に頼る」「紙教材の方を好む」といったケースもあり、親のサポートが必要になる場面もあります。
また、料金体系について「やや分かりにくい」「親がコントロールできないと負担が大きい」と感じる声もあり、コスト面の納得感が利用継続に影響していることが分かります。
まとめると、RISU算数は「自分でコツコツ進められる子」にとっては非常に効果的な学習ツールである一方、「親の関わり」や「費用への理解」がある家庭でなければ難しさを感じやすい教材といえるでしょう。
RISUの料金を解説!

RISU算数の基本料と利用料の仕組み(年額基本料・月平均クリアステージ数)
RISU算数は、基本料と利用料の二本立てで料金が決まります。基本料は契約開始日の5日後に年額一括で請求されます。月換算すると約2,948円(税込)で、すべての学習者に共通です。
利用料は「月平均クリアステージ数」に応じて段階的に決まる仕組みです。ステージは1ステージ75ページ相当のボリュームで、子どもが進めたステージ数を元に計算されます。進度が早いほど利用料は高くなるため、学習ペースによって毎月の費用は変動します。
このシステムにより、無駄な反復を減らしつつ、苦手箇所を重点的に学習できます。ステージをクリアした数が多い月は利用料が上がる一方、ゆっくり進める月は基本料のみで済む点も特徴です。
RISUきっずの料金設計と利用料0円の扱い
RISUきっずは未就学児向けコースで、料金体系は非常にシンプルです。基本料は月額2,948円(税込)の定額制で、利用料はプラスでかかることはありません。進度や学習量に関係なく、毎月固定の料金で利用できます。
このため、子どもがどれだけ多くのステージを進めても追加費用は発生せず、保護者にとってコストが予測しやすい安心設計です。また、ひらがなが読める年齢であれば、音声読み上げ機能を活用して子どもだけでも学習を進められる点も好評です。
料金シミュレーション例:学習ペース別の月額イメージ
RISU算数の料金は月平均クリアステージ数に応じて変動します。学習ペース別の月額イメージをまとめると以下の通りです(すべて税込・基本料込み)。
学習ペース | 月平均 クリアステージ数 | 利用料(税込) | 月額合計(税込) |
---|---|---|---|
ゆっくり(維持) | 0.5 | 0円 | 2,948円 |
学校ペース(標準) | 1.0 | 1,408円 | 4,356円 |
先取り気味(中速) | 1.4 | 2,178円 | 5,126円 |
どんどん進む(速め) | 1.8 | 3,828円 | 6,776円 |
かなり速い | 2.3 | 6,028円 | 8,976円 |
早すぎるペース | 2.7 | 7,678円 | 10,626円 |
上限(非常に速い) | 3.0以上 | 8,778円 | 11,726円 |
この表を参考にすると、学習ペースによる料金の変動幅が一目でわかります。無学年制のため、先取り学習を希望する場合は月額が高くなる点に注意が必要です。
月平均クリアステージ数の計算方法と毎月の見直しルール
月平均クリアステージ数は「累計クリアステージ数 ÷ 累計利用月数」で算出されます。毎月末に前月までの学習データを元に利用料が見直され、翌月の料金に反映されます。
初回の実力テストでクリアしたステージや、すでにクリア済みの復習分は計算に含まれません。この仕組みにより、子どもが無理なく進めた分だけ料金に反映される仕組みになっています。
RISUのコスパはどう?料金比較

タブレット教材 月額料金比較(目安・税込)
教材 | 対象学年 | 月額料金(税込) | 特徴・補足 |
---|---|---|---|
RISUきっず | 年中〜年長 | 2,948円 | 利用料0円の定額。未就学児向けで進度に関係なく固定。 |
RISU算数 | 小1〜小6 | 約2,948円〜11,726円 | 基本料2,948円+利用料(ステージ進度に応じ変動)。先取りで費用増。 |
すらら | 小1〜高校生 | 約9,240円〜13,200円 | 国算英理社対応。学年・コースにより変動。 |
ワンダーボックス | 年中〜小6 | 3,700円〜4,500円 | 毎月届くワーク+アプリ利用。学年による変動あり。 |
スマイルゼミ | 幼児〜中学生 | 3,278円〜12,958円 | 学年・コースにより料金変動。漢検・英検オプションあり。 |
チャレンジタッチ | 年中〜中学生 | 3,740円〜11,490円 | 学年ごとに料金設定。紙教材併用あり。 |
ロジックラボ | 小学生 | 3,480円〜 | 年払い→3,480円。月払い→3,980円。 きょうだい割引あり。 |
ポイント解説
- RISU算数は進度次第で月額が変動するため、先取り学習をすると他教材より高くなる可能性があります。
- RISUきっずは未就学児向けのため料金は固定で安心。
- 他教材は幅広い教科を網羅する分、料金はやや高めに設定されている傾向です。
- 月額料金だけでなく、学習内容や子どもに合った教材かどうかも選ぶ際の重要な判断ポイントです。
RISUが向いている子・向いていない子

RISUがおすすめの家庭・子どものタイプ(先取り・自学重視など)
RISU算数は無学年制・ステージ制を採用しており、子どもが自分の理解度に合わせて学習できる点が特徴です。そのため、次のような家庭や子どもには特に向いています。
- 算数を先取りしたい子ども
学校の進度より早く学習したい、または苦手にさせたくない子どもに最適です。難易度の高い問題や応用問題も用意されており、得意分野を伸ばせます。 - 自分のペースで学びたい子ども
無学年制なので、理解度に応じて先に進むことも、戻って復習することも可能です。型にはまったカリキュラムより柔軟な学習を好む子に向きます。 - 家庭でのタブレット学習に抵抗がない子ども
RISUは専用タブレットを使用するため、操作や通信環境に慣れている子どもであればスムーズに学習できます。 - 保護者がサポートできる家庭
幼児向けの「RISUきっず」では、ひらがな読解や問題理解の補助が必要な場合があります。保護者が学習状況を把握し、適度にサポートできる家庭では効果が上がります。
このように、RISUは自学を重視しつつ算数力を着実に伸ばしたい家庭に特におすすめです。
RISUが向かないケースとその理由(画面学習が苦手、科目の幅がほしい等)
一方、RISUは以下のようなケースでは注意が必要です。利用前に家庭環境や子どもの特性を確認すると安心です。
- タブレット操作が苦手な子ども
専用タブレットを操作する必要があるため、デジタル機器に慣れていない場合は学習のスタートでつまずく可能性があります。 - 集中力が短く、画面学習に向かない子ども
デジタル教材はゲーム的要素も含まれるため、注意が散漫になりやすい子どもには向かない場合があります。 - 算数以外の教科も同時に学びたい家庭
RISUは算数(+数学先取り)に特化しているため、国語・英語・理科・社会なども同時に学びたい場合は他教材との併用が必要です。 - 学習ペースが速いとコストが高くなることを受け入れられない家庭
RISU算数はステージ進度に応じて利用料が増加するため、先取り学習をどんどん進めると月額が高くなる場合があります。 - 家庭でのサポートが難しい場合
幼児向けコースでは保護者による説明や進捗確認がある程度必要です。家庭でのフォローが難しいと、学習効果が十分に発揮されないことがあります。
これらの点を理解したうえで選ぶことで、RISU算数の効果を最大限に活かせます。
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