「子どもにプログラミングを習わせたいけど、スティームキャンパスってどうなんだろう」
「月謝は高くないのかな?子どもに合ってるスクールなのか心配」
「STEAM教育って本当に効果があるの?」
子どもの習い事として人気が高まっているSTEAM教育とプログラミング学習。教室選びは慎重に検討したいものです。
スティームキャンパスは、元々「レゴスクール」として運営をしていた教室です。
2024年4月からレゴスクールが「STEAM Campus」へと移行しました。
教育版のレゴブロックを使って、遊びを通じて学ぶ独自のSTEAM教育カリキュラムと充実した個別指導体制が特徴の教室です。
この記事では、スティームキャンパスの特徴や料金プラン、口コミ評判などをまとめています。
プログラマーにするわけではない。けど、どうして子どもにプログラミングが必要?
それは、プログラミング的思考力(論理的思考力)を養うためです!
このスキルはどの教室でも身に付きますよ。
相性の良い教室を見つけるため、2つ以上は体験へ行ってみましょう。
↑どれも教室数が多く、体験へ行きやすいですよ!
スティームキャンパスの特徴と強み
スティームキャンパスは、子どもたちの創造力と問題解決能力を育むSTEAM教育に特化した学習施設です。独自の教育メソッドと充実したサポート体制で、多くの保護者から支持を集めています。
STEAM教育を重視したカリキュラム
スティームキャンパスでは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)を統合的に学ぶSTEAM教育を提供しています。
特にプログラミングやロボット工学の分野では、子どもたちが実際に手を動かしながら学べる環境を整えています。例えば、ゲーム制作やアプリ開発などの実践的な課題に取り組むことで、技術的なスキルと創造力・論理的思考力を同時に伸ばすことができます。
遊びを通じた学習アプローチ
「子どもの自発的な学びは遊びの中から生まれる」という理念のもと、スティームキャンパスでは、
・ゲーム感覚でのプログラミング学習
・チーム制作によるロボット製作
など、楽しみながら学べる環境づくりを重視しています。
この遊び感覚の学習により、子どもたちは苦手意識を持つことなく、自然と STEAM 分野への興味を深めていきます。
レゴブロックを学習教材に用いる
スティームキャンパスでは、子どもたちが工学やプログラミングに親しむため、レゴⓇエデュケーションの専用キットを活用しています。レゴⓇブロックは遊びの要素を持つため、子どもたちが自然と興味を持ち、学びのスタートを切りやすい特徴があります。
レゴを使った学びでは、試行錯誤や問題解決を重視した過程を通じて、STEAM教育の目標である創造力や論理的思考力を育むことを目指しています。
レゴを使った学びでは、試行錯誤や問題解決を重視した過程を通じて、STEAM教育の目標である創造力や論理的思考力を育むことを目指しています。
スティームキャンパスの料金プランと費用
入会金は?
入会金:23,000円(税抜)
※入会金には登録料が含まれています。
月謝や教材費は?
今回は有明ガーデン校の小学1〜3年生の料金を記載しています。
※スクールにより料金が異なる可能性がありますのでご注意を。
月謝 | 教材費 | |
小学1年生 | 1コマ50分 13,800円 | 26,400円 |
小学2年生 | 1コマ50分 13,800円 | 26,400円 |
小学3年生以降 | 1コマ90分 15,300円 | 63,900円 |
※料金は変動する可能性、またスクールにより異なる場合があります。
※価格は税抜です。
教材費のコスパってどう?
気になる教材費に関して。
ブロック教材は小学1、2年生の場合、年度ごとに購入が必要です。
ここで注意したいのが、購入した教材は、あくまで家で使用するためのもので、レッスンでは、教室内にあるブロックを共有するという点です!
せっかく高いお金で購入したのにレッスン中は使わないということに驚く方も多いのではないのでしょうか。細かい教材なので紛失のトラブルをなくすための対策なのかもしれません。
購入した教材は、あくまで家用。レッスンで習ったことの復習に活用するためとのことです。
家では使わないから購入したくないな…という方もいらっしゃると思いますが、全員買う必要があるそうです!
3年生以降は同じ教材を使い続けるため、年度ごとの教材購入はありません。(3年生で教材を買ったらそれ以降は不要。)
小学1,2年生はプログラミングとブロックのセット教材(51,300円)か、ブロックのみの教材(26,400円)のどちらかを選択して買う必要があります。(小学3年生以降はプログラミングとのセット教材のみ。)
スティームキャンパス体験レッスン
対象年齢 | 料金(税込) | 支払い方法 |
---|---|---|
年中まで | 3,000円 | 当日現金払い |
年長以上 | 4,000円 | 当日現金払い |
※体験レッスンは1人1回限りです。スティームキャンパスの公式サイトから抜粋していますが、体験レッスンの料金もスクールにより異なる場合があります。
プログラマーにするわけではない。けど、どうして子どもにプログラミングが必要?
それは、プログラミング的思考力(論理的思考力)を養うためです!
このスキルはどの教室でも身に付きますよ。
相性の良い教室を見つけるため、2つ以上は体験へ行ってみましょう
↑どれも教室数が多く、体験へ行きやすいですよ!
スティームキャンパスのコース内容と学習内容
スティームキャンパスでは、子どもの年齢や習熟度に合わせて体系的なカリキュラムを提供しています。各コースの特徴や学習内容を詳しく解説していきます。
コース名 | 対象年齢 |
---|---|
ブリックトッツ | 親子 |
アーリーブリック | 未就園児 |
エクスプローラー | 年少 |
クリエーター | 年中 |
クエスター | 年長 |
インベスティゲーター | 小学1年生以上 |
ヤングエンジニア | 小学2年生以上 |
スマートメーカー | 小学3年生以上 |
スパイクパイソン | 小学4年生以上 |
ロボティクスプロ | 小学5年生以上 |
上記のように、年齢別に細かく使用する教材・カリキュラムが分かれているのがスティームキャンパスの特徴です。
スティームキャンパスのカリキュラムは、年齢別に適切な学びを提供することで、子どもの成長と興味を最大限に引き出すよう作られています。
小学生高学年~中学生: 高度なプログラミングや工学技術を学び、IoTやロボティクスの実践にも挑戦。チームでのプロジェクト制作を通じて、協力する力と発表スキルを磨きます。
未就学児: レゴⓇブロックを活用した基礎的な学びを通じ、観察力や創造性を養成。遊び感覚で学ぶことにより、学習意欲を引き出します。
小学生低学年: プログラミングの初歩を学び、問題解決力を鍛えます。簡単なロボット制作や動きのプログラムを通じて、論理的思考を育てます。
スティームキャンパスの口コミ・評判
実際にスティームキャンパスを利用している保護者や生徒からの声を紹介します。
楽しい教室だけど、授業料が高い! あと赤ちゃん連れや身重の保護者さんのことも配慮して、硬いベンチと椅子だけでなく柔らかいソファも置いてもらえるとありがたい。
引用元:GoogleMapスティームキャンパス世田谷校
カリキュラム:自分で考えて組み立てるカリキュラムなので、創造性が養われていると思います。
料金:子供は好きで通っているので値段は気にしないようにしているが、レゴ教室に通っているというと周りからは「高くない?」と言われる通り、料金は高めな気がする。
引用元:コエテコ
年中の息子が楽しく通っています。レゴの組み立て方を丁寧に教えてもらい、クリエイティブな力がつくと思います。小学生になると塾など他の習い事も検討中なので、幼稚園のうちに習うことができて良かったと思っています。
年中男の子ママ
月謝自体はこの程度なのかなと思います。クラスが代わる時に教材費が必要になりそれが正直高いかなと思います。実際に自宅でその教材を使うことはほぼありませんでした。
引用元:塾ナビ
スティームキャンパス受講時の注意点やデメリットは?
料金が高い?
スティームキャンパスには、「レゴにこんなお金をかけるのは高い」など、マイナスな口コミも見られました。また、体験レッスンも3,000円〜4,000円とそれなりの費用がかかります。
家庭の予算を考慮する必要があります。
クラスの定員制の制約
スティームキャンパスは6〜8名の少人数制のクラスで、他の子どもたちと協働しながら学ぶことができますが、人気のコースでは定員が埋まってしまうこともあります。入会時期や空き状況に注意が必要です。
受講対象が限定される場合も
いくつかのコースでは、年齢や学年に応じた受講が求められるため、希望するタイミングで受講できるかどうかが制限されることがあります。
なぜ今こんなにSTEAM教育が注目されている?|スティームキャンパス
最近STEAM教育って言葉をよく聞くようになりましたね。
うん。でも実際のところ、
これってどんな教育なの?
STEAMとは、Science・Technology・Engineering・Arts・Mathematicsの5つの英単語の頭文字を組み合わせた造語です。
この5つの領域を横断的に学ぶものがSTEAM教育で、アメリカ発祥の教育理念です。
Science(科学)
Technology(技術)
Engineering(工学)
Arts(芸術)
Mathematics(数学)
STEAM教育では、科学やテクノロジー、アートやデザインなど、あらゆる分野が融合することで深い学びを得られることが可能です。
思考力や創造性を引き出し、地頭を育てる狙いがありますが、ベースは子どもの「探究心」や「好奇心」といった、わくわくする気持ちを大切に進めていきます。
子ども主体で進めていくことで、結果的に、やる気・思考力・問題解決力などの力を自然と身につけることに繋がります。
やらされている勉強よりも、自発的な学習の方が、より深い学びに繋がるのね!
STEAM教育は、これからの時代に必要な「新たな価値を生み出す力」を伸ばします!
人工知能が、与えられた目的の中での処理を行っている一方で、人間は、感性を豊かに働かせながら、どのような未来を創っていくのか、どのように社会や人生をよりよいものにしていくのかという目的を自ら考え出すことができる。
引用元:小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について:文部科学省
プログラマーにするわけではない。けど、どうして子どもにプログラミングが必要?
それは、プログラミング的思考力(論理的思考力)を養うためです!
このスキルはどの教室でも身に付きますよ。
相性の良い教室を見つけるため、2つ以上は体験へ行ってみましょう
↑どれも教室数が多く、体験へ行きやすいですよ!