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【小1の体験談】お家STEAM教育〜紙の輪っかをつなげよう〜

今回は「わくわく科学実験図鑑」の本を参考に、おうちでSTEAM教育をやってみました!
材料は家の中にあるもので、小1でも取り組みやすい実験内容です。

なぜ?どうして?がよくわかる  わくわく科学実験図鑑
なぜ?どうして?がよくわかる わくわく科学実験図鑑(著者:クリスタル・チャタトン 訳:岩田佳代子)

本記事は、
「STEAM教育ってハードルが高い」
と感じているご家庭や、
「お家でSTEAM教育ってどんなことをするの?」
といった疑問が解決する内容となっています!

今回の実験は子どもに選んでもらいましたが、内容は至ってシンプル!
材料は家の中にあるものでOK!
「お家STEAM教育」のハードルが下がりましたよ♪

今回はSTEAM教育の数学と工学を融合した実験を行いました。
ものの形や位置、大きさなど、図形や空間の性質について学ぶ内容となっています。

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体験レポ!STEAM実験〜紙の輪っかをつなげよう〜(数学×工学)

なぜ?どうして?がよくわかる  わくわく科学実験図鑑。紙の輪っかを繋げよう

紙で作った輪っかを、どれくらい長くつなげられるか?というシンプルな内容です。

子どものワクワク度を高めるために、「どっちが長くできるか勝負しよう!」と、私も一緒に取り組みました。

なぜ?どうして?がよくわかる  わくわく科学実験図鑑。紙の輪っか作りの準備。

同じ大きさの紙で輪っかづくりをスタートしました。

なぜ?どうして?がよくわかる  わくわく科学実験図鑑。紙の輪っかを繋げようをやってみた。

結果は、私が倍くらいの長さを作り勝ったのですが、ここからがこの実験の大事なところ。

「なぜ、こんなに長さに差が出たのか?」
「どうすれば長いものが作れるのか?」


を、娘自身が考え、意見を出しました。
簡単に答えを出さず、子ども自身に考えさせ、それを紙に書いたり口に出してもらうことが大切。
思考力、問題解決力、想像力など、今後必要とされるスキルにつながります。


この最初の学びで改善点を見つけ、必要な手直しをし、今度は最長記録を作ってみよう!と再び挑戦!
娘も絶対に勝つ!とやる気満々でした。

なぜ?どうして?がよくわかる  わくわく科学実験図鑑。紙の輪っか完成

再度挑戦すると、輪っかひとつ分の差で娘の勝利!!
とても誇らしげに自分の作品を眺めていました。(笑)
向かって左が娘の1回目(ひとつの輪っかに2つ繋げてしまっているところも…。)
真ん中は私
右が娘の2回目

「手が疲れた〜」と言いながらも、これだけの長さを集中してやり切り、達成感も見られました。

【小1】STEAM実験の感想・まとめ

今回のSTEAM実験は、同じ大きさの紙を使用したのに、切る幅や長さを工夫すると、輪っかを最後までつなげた時の長さがこんなにも変わるんだ!という内容でした。

やっていて面白いと感じたのは、本に書かれている以外のところになりますが、つなげた輪っかの長さだけにフォーカスせず、いかに速く・効率良く作れるかをこちらが言わずとも娘自身が考えていた点です。
1回目よりも2回目の方が一つ一つの輪っかをつなげるスピードは格段に上がっていて、輪っかをとめるテープを事前に何枚も切りテーブルの端に貼っておいて用意するなど、娘なりに工夫して作業をしていました。
試行錯誤することで「スピード感を持って取り組む」ことにもつながったように思います。
スピード感を持って取り組むことは今後必要とされるSTEAM人材にも欠かせないスキルなので、それを指示されてやるのではなく、自分で考え、実行していた点は良い学びが出来たと思いました。
STEAM教育の大前提としてある「子どものワクワクを原動力」にした結果ですね。
これが実験?と思ってしまうほど内容的にはとてもシンプルなものでしたが、個人的には「口出しをせず見守る」「自由にやらせる」という点が意外と難しかったです…。

スティーム博士
スティーム博士

子どものワクワクを原動力にすると、
思っても見なかったような
あらゆる学びが生まれるのじゃ。

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STEAM教育って何?

STEAM教育って何となく
聞いたことはあるけど、
実際どんな教育なの?

STEAM教育とは、科学やアート、数学といった5つの分野を横断的に学ぶもので、アメリカ発祥の新しい教育理念です。
教科ごとにそれぞれを勉強するのではなく、科目の融合によってより深い学びが期待できます。

スティーム博士
スティーム博士

STEAM教育は
思考力や創造性を引き出し
地頭も良くなると言われておるぞ!

Science(科学)
Technology(技術)
Engineering(工学)
Arts(芸術)
Mathematics(数学)

STEAM(スティーム)とは、それぞれの英単語の頭文字を合わせた造語でもともとはSTEM(ステム)教育でした。
STEMにA(アート)が加わり現在のSTEAMという形になりました。

スティーム博士
スティーム博士

ちなみに、STEAMの中に含まれるArts(アーツ)という言葉は、
日本語で言うアート(芸術)という意味もあるが、それだけではないのじゃ。
「リベラル・アーツ」=「教養」や、「Humanities」=「人文学」といった
意味も含まれており、「芸術」よりも幅広い意味があるのじゃよ。

こんな事に気をつけた!STEAM実験をする時の心構え

「心構え」って何だか堅苦しい書き方ですが、あくまで子ども主体!
子どもの気持ちを優先に進めていきます。

子どものわくわくを優先する


本の中にはさまざまな種類のSTEAM実験が紹介されていますが、「どの実験をしたいか」は、本人に決めてもらいました。
子どものわくわくする気持ち(知的好奇心)にはすごいパワーがあって、自ら考え学ぶ習慣がつくことで「問題解決力」「思考力」など、21世紀スキルとも言われている子どもの将来に必要とされている力が養われます。

子どもが夢中になっている時って、すごい集中力ですよね!
それを学びにつなげられたら・・・!

子どものわくわくにはすごいパワーがあるのね!
STEAM実験は、遊びとして楽しみながらも、
将来必要な力が養われる
なんて、理想的だわ。

本はあくまで参考程度!自分のひらめきを大切に!


今回参考にしているSTEAM教育の本「わくわく科学実験図鑑」には、基本的な進め方や説明書きはありますが、そこにこだわらず自由に新しいものを作り出していくということにも意識しました。
例えば見本と違っていても、気にする必要はありません。
見本通りにならなくても、子ども自身のオリジナリティを優先しています。
しかし、子ども自身に実験の大まかな設計図(ゴール)をイメージしてもらうことはSTEAM実験を行う上で必要なことと考えています。

【STEAM実験】より深い学びにつなげるための5つのポイント

スティーム博士
スティーム博士

もっと学びを深めるための
ポイントがあるぞ!

実験に取り掛かる前に「どうしてそれを行うのか?」意識する

目的や目標を設置しておくことが大切で、それに向かって実験を行います!
→紙にどんなデザインにしたいか設計図を書いたり、やりたいアイデアを書いておく。

自分のデザインを変えることを恐れない


自分が思ったように試してみて、「何か違うなぁ」「もっとこうした方がよいかも」と感じたら変えてしまってOK!
納得のいくまで何度も試し、変えていく。
スタート時にイメージしていたものとゴールが違っても、実験の過程でいろんなことを感じて学んでいった証拠ととらえます。

失敗してもOK!



失敗=マイナスなイメージを持ちがちですが、なぜそうなったのか?を考えることってとても大切で、次につながり、成長する!

楽しむこと!創造力や、問題解決

楽しむ気持ちを忘れずに!
トライアンドエラーを繰り返し「できた!」という喜びや知識を学ぶプロセスがSTEAM教育のベースにあり、これは全て子どもの知的好奇心から生まれ、子どものわくわくが主体となっています!
それが結果として新時代に必要とされる力(思考力・創造力・問題解決力など)につながっていきます。
これからの時代、新しいものやサービスを生み出していく人材が必要とされます。
知識を詰め込むのではなく、新しい何かを創造する力を楽しく育めたら良いですよね!

親があまり口出ししない



案外これが難しかったです。(笑)
「こうしたら良いんじゃない?」「本当にこれでいいの?」など、私の場合は結構口出ししがちなのですが、あくまで子どもが主体でやらせることが前提としてあるので、(むしろそうでないとSTEAM教育の意味がない!)お口にチャックの精神で見守ることに徹底しました(笑)

本記事を参考に、
低学年のお子さまでも
ぜひご家庭で
STEAM教育を取り入れてみて下さい♪

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