【安くて優秀】子どもプログラミング教室3選

STEAMラボ(スチームラボ)の口コミ評判・料金・デメリットは?

スチームラボについて解説

金沢市にあるSTEAMラボ(スチームラボ)は、小学生〜中学生を対象とした教室で、プログラミングや電子工学が学べます。

メインの活動は月に2回。
月の前半:テーマに沿った基本の学習や実験・工作
月の後半:前半に学んだ内容を応用しオリジナルの作品作り
※この他、プレゼン発表の時間あり。

本記事では、STEAMラボ(スチームラボ)の料金やデメリット等を解説していきます!

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プログラマーにするわけではない。けど、どうして子どもにプログラミングが必要?
それは、プログラミング的思考力(論理的思考力)を養うためです!
このスキルはどの教室でも身に付きますよ。
相性の良い教室を見つけるため、2つ以上は体験へ行ってみましょう

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スチームラボの料金(入会金・月謝)

入会金10,000円
月謝
月2回のメイン活動
プレコース:8,000円
スターターコース/クリエイターコース
/イノベーターコース:10,000円
その他の費用なし

授業料の中には、
・土日の指導料
・平日の自由使用料
・教材費
が含まれています。

スチームラボのコスパはどう?他社と比較してみました!

全国に教室があるキュレオと比べてみましょう!

スチームラボQUREO
(キュレオ)
受講時間150分(月2回)60分(月4回)
入会金10,000円0円〜
月謝10,000円9,900円
1時間当たりの
受講単価
@2,000円 @2,475円
※教室により料金が異なる場合があります。

1時間あたり2,000円は安いですね!

スチームラボの口コミ・評判

今日は2回目のSteamラボでした!
障害物を感知すると、止まるカムロボのプログラミングを学びました。
私たちも子どもたちと一緒になって、試行錯誤して取り組みました!
また、来年も頑張るぞー

引用元:https://www.instagram.com/p/CXneIphrNJZ/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

スチームラボの特徴

子どもプログラミング教室の特徴

授業時間が長い!

スチームラボは1コマの授業時間が2時間半から3時間と長いのが特徴です。

コース対象活動時間
プレコース小2〜小32時間半
スターターコース小4〜中33時間
クリエイターコース小5〜3時間
イノベイターコース小6〜3時間

少人数制の授業

スチームラボでは、双方向のコミュニケーションを重視し、少人数制での学習を行なっています。
個々のペースや意見を尊重し、主体的な学びができるように、最大でも1クラス8人までとしています。
集団学習の場合、わからないところはそのまま進んでしまうケースもありますが、少人数制の場合目が行き届き、質問しやすいというメリットもありますよ。一人一人のペースに合った学習が可能と言うことですね!

スチームラボ代表が講師

他のプログラミング教室では、大学生のアルバイトを講師として雇っているところも少なくありませんが、スチームラボでは経験豊富な代表本人が講師を行います。
子どもの発想を重視し、やってみたいことを止めず、自由度の高い学びが実現可能です。

プログラミング以外の学習にも利用できる

スチームラボのメイン活動日は土日ですが、平日でも自由に研究できるようにラボを解放しています。
英語・数学・理科などのフリースタイルの学習としても利用可能です。
進学塾のような試験対策の指導は行いませんが、行う学習がどういう内容かを理解できるようなサポートは可能。

多少危険でも自らが素材を加工する

スチームラボでは学習キットは使いません。
基本的に自分の手で素材を加工し、作り上げるため、ドリルや刃物も使います。
近年は「絶対に怪我をさせないように」とか、「危ないところへは行かない」と、禁止事項が増え、少しでも危険な目に遭う可能性があればそれを回避する傾向にありますが、「どうすれば怪我をしないか考える教育」を重視し、多少危険でも失敗を繰り返し実践していきます。

作った作品はプレゼンする

月の最後に、自分が作った作品の魅力や意味をプレゼンする時間があります。
それをYouTube上に公開し発信。(顔や名前は出さず、プライバシーには配慮します)
「ワクワク」する気持ちや、「制作側としての自覚」が生まれ、次の作品作りの意欲が湧きます。
プレゼンテーションの時間は、「どうやったら相手にわかりやすく伝えられるか?」を考える場となり、今後子どもたちが社会に出た時にも役立ちます。

子どもが主役のアクティブラーニング

スチームラボでは、具体的な問題に対して、自ら調べ、チームで話し合い、さまざまな意見を聞いて考えを深めていきます。
知識や技術も大事ですが、例えばクリティカル・シンキング(批判的思考)やICTを活用した学習など、「考え方」や「学び方」も具体的に教えます。

スチームラボのデメリット・受講時の注意点

スチームラボで使われるプログラミング言語は、
・scratch
・Processing
・Arduino

です。

この「scratch(スクラッチ)」は、初心者がプログラミングの基礎を習うために大体どの教室でも取り扱っています。

スクラッチは小学校のプログラミング授業でも多く取り入れられているプログラミング言語で、直感的に操作のしやすい作りとなっています。

スチームラボで扱うプログラミング言語は、比較的簡単に操作ができ、楽しく学び、自分で作品作りができるようなものが選ばれていて、JavaScript、Pythonは習いません。


そのため、他のプログラミング教室で扱っているような「JavaScript」や「Python」などを学びたい方には不向きかもしれません。

その他、公式サイトにも「STEAMラボはプログラマー養成学校ではない」と書かれているように、あくまで将来学ぶための土台づくりを優先しています。

そのため、学習指導要領に沿った学びは行なっておらず、プログラミング検定試験に対応したカリキュラム等もありません。

\教室選びは必ず無料体験して決めよう/

子どもプログラミングの無料体験

入会しても、子ども×教室の相性が悪く辞めてしまうケースも少なくありません。上手な教室選びのポイントは、
体験に2つ以上行き、見比べる
年齢に適した学習内容か(子どもに無理がないか)見極める
2020年からの学習指導要領では、小学校でのプログラミング学習が必修化となりましたね。「小さいうちにコーディングを覚えないと子どもが将来苦労するのでは?」とお考えのパパママもいらっしゃいますが、この時期は専門性ではなく、プログラミングを通して「論理的思考力(=プログラミング的思考力)」を身につけることが重要なんですよ。

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スチームラボ|各コース詳細

引用元:STEAMラボ公式サイト

そのコースも、メインの活動は月に2回
前半はテーマに沿った基本の学習や実験・工作を行い(ラーニング)、後半は前半に学んだ内容を応用しオリジナルの作品作りを行います(クリエイティブ)。
また、オリジナル作品作りの最後にはプレゼン発表の時間も設けられています!

プレコース

対象:小学2〜3年生
月に2時間半×2

小学校低学年を対象とした初心者向けのコースです。
教育用マイコンボード「マイクロビット」を使います。
マイクロビットは、簡単に電子工作できる教材で、工作したものを光らせたり、音を鳴らすなどさまざまな機能があります。

マイクロビットは、イギリスの国営放送局が中心となって開発した小さなコンピューターなのですが、
キーボード操作をあまり必要としないプログラミングで、基礎的な化学工作を行うことができます。

スターターコース

対象:小4〜中学生
月に3時間×2

キーボード操作を必要とするプログラミングや、理科に基づく化学工作などを行います。
アクティブラーニングで意見交換などやプレゼンテーションも行い、コミュニケーション力も養っていきます。

クリエイターコース

対象:小5〜中学生
月に3時間×2

Arduino(アルドゥイーノ)を使い、より発展した内容を学習します。
現実社会に関連した問題にも挑戦します。
Arduino(アルドゥイーノ)は、動作に必要な開発システムをArduinoのウェブサイトからダウンロードできるオープンソースハードウェアです。
すぐに電気工作を始められる手軽さ、子どもから大人まで誰でも電子工作やプログラミングを楽しむことができるため、世界中で人気を集めています。

イノベーターコース

対象:小6〜中学生
月に3時間×2

現実との関わりと、チームワークを意識し「自分たちで考える」「社会に役立つアイディアやデザインを出す」など、能動的な学びを行います。

STEAM教育とは?|スチームラボ

STEAM教育って何?

最近、STEAM教育(スティーム教育)という言葉をよく耳にするようになりました。
AIやグローバル化により様変わりする子どもたちの将来。
その将来を生き抜き、輝ける人材となるために、STEAM教育が必要だと言われています。

STEAMとは、科学・技術・工学・芸術・数学の5つの英単語の頭文字を組み合わせた造語です。
この5つの領域を横断的に学ぶものがSTEAM教育で、アメリカ発祥の教育理念です。

Science(科学)
Technology(技術)
Engineering(工学)
Arts(芸術)
Mathematics(数学)

「技術」と「工学」の区別はわかりにくいかもしれません。
技術=ツールを作ること
工学=そのツールを活かす方法

と考えていただければ良いと思います。

STEAM教育は、学校のお勉強を予習・復習するようなものではなく、「理数系教育+アート教育」とも表現され、思考力や創造性を引き出し、地頭を育てる狙いがあります
それぞれの分野を断片的に学ぶのではなく、融合することで深い学びを得られることが可能です。
さまざまな情報を活用・統合して学ぶこと、それにより課題の発見や問題解決につながる学びが実現します!

STEAM教育は、わくわくする気持ちを優先し、取り組むことで学習効果が高まります!

人工知能が、与えられた目的の中での処理を行っている一方で、人間は、感性を豊かに働かせながら、どのような未来を創っていくのか、どのように社会や人生をよりよいものにしていくのかという目的を自ら考え出すことができる。
多様な文脈が複雑に入り混じった環境の中でも、場面や状況を理解して自ら目的を設定し、その目的に応じて必要な情報を見出し、情報を基に、深く理解して自分の考えをまとめたり、相手にふさわしい表現を工夫したり、答えのない課題に対して、多様な他者と協働しながら目的に応じた納得解を見出したりすることができるという強みを持っている。

引用元:文部科学省

STEAM教育は、科目の融合によって相乗効果が生まれ、
活性化した学びができるんですよ。

やらされている勉強よりも、自発的な学習の方が深い学びに繋がるっていうのはなんだか納得…!

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プログラマーにするわけではない。けど、どうして子どもにプログラミングが必要?
それは、プログラミング的思考力(論理的思考力)を養うためです!
このスキルはどの教室でも身に付きますよ。
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この他、子どもプログラミング教室10社以上を比較した記事も別にあります。気になる方は参考にしてみて下さいね。

STEAM教育の木 編集部

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