こんにちは!「STEAM教育の木」編集部です!
小学校入学前から、本格的に勉強はさせないけど、勉強好きになる土台は作っておきたい!というパパママ必見です。実際に体験した人からの口コミや、勉強好きになると評判の方法をご紹介していきます。
これからの時代に必須な力!
毎日絵本を読みきかせる
絵本が良いとは聞くけど、実際に育まれる力って?
読書の習慣は世界中の一流リーダーに共通する特徴のひとつです!
読書の効果には「創造力/想像力」が鍛えられる他に「読解力」が身につきます。
すぐに効果が見えなくとも、成長とともに、本を読んできたかそうでないかの差が生まれてきます。
想像力や集中力がつき、日常で聞く機会のなかった言葉、単語を知ることができるので語彙力もアップします。
その他に、読解力も養われます。
成長とともに読書をすればするほど理解力が高まっていくのです。
逆を言えば、読書をしない子はどんどん理解力が追いつかなくなっていき、前者との差は大きくなってしまいます。
国語はもちろん、算数も「国語的算数」なんて言葉があるように、問題を理解しなければ解けない問題が多数出てきます。
語彙力や読解力は身につけていきたい力です!
小さなうちから色々なことを吸収できる絵本に慣れ親しみ、数年後も読書の習慣がついていると子どもは自分の世界をぐんと広げていってくれるでしょう。
ところで、読み聞かせの場合、
子どもはどんなことを感じ取っているの?
一般的に、絵本の中の登場人物になりきり、楽しんで聞いている場合が多いようです。
そうすると、子どもは登場人物のさまざまな気持ちや思いを知ることができます!
想像力や集中力がつき、日常で聞く機会のなかった言葉、単語を知ることができるので語彙力もアップします。
登場人物の気持ちを想像することで、感受性が豊かになり、「思いやり」も育まれます!本を通してこんなにたくさんの効果があるのなら、ぜひ習慣にしたいですね!
年齢ごとのおすすめ絵本
では、どんな絵本が良いのか年齢別にご紹介します。
0〜2歳 | ・絵が大きく、色が鮮やか ・1ページの文字数は少なめ ・「パチャパチャ」「トントン」などリズミカルな言葉や音の響きがある ・子ども自身の興味を引くもの ・生活の中の身近な言葉が書かれている |
3〜5歳 | ・登場人物や場面設定がされたストーリーのあるもの ・昔話など、幅広いジャンル ・子どもの興味に合っているもの |
3歳以降になるとストーリー展開していく絵本がいいですね。
また、年齢に問わず、子どもが手に取り好きな本は読んであげてください。
我が家は3歳の娘がいますが、いまだに「かがくいひろしさん」の「だるまさん」シリーズが好きですよ。
読み聞かせを習慣づけるためには?
我が家は寝る前に布団の中で読み聞かせをするのが日課になっています。子どもたちもリラックスし、絵本だけに集中できるのでよく聞いてくれます。睡眠の導入にもなるのでおすすめですよ。
我が家の場合、読み終えたらそのまま寝かしつけに入りますが、中には寝かしつけの習慣はなく、就寝時間になれば一人で寝られるお子さんもいらっしゃいますよね。
知り合いのご家庭では、リビングで絵本を読み、終わったら「おやすみ」と子どもが寝室へ行くという流れが習慣になっていルようです。
リビングに本を置いておくこともお勧めです!
本棚を置くスペースがなければ、テレビ台の中や、ブックスタンドで壁の隅に立てておくでもいいと思います!
要は子どもが本を手に取りやすい環境にしておくことです。
リビングの他にも、トイレ、廊下、寝室など、あらゆる場所に散りばめておいてもいいですね。
工夫しだいで本好きに!
ぜひ実践してみてください。
考えることが好きになる!思考力をつけるアプリ
子どもの生きるチカラ「思考力」の重要性
文部科学省も2020年に学習指導要領を改定しましたが、その中で子どもの生きるチカラが重要視されています。生きるチカラは、数値では図ることが難しい「思考力」「創造力」「コミュニケーション能力」などの力のことです。
今後のAI時代にとって必要なのは、与えられた問題の正解を求めることではなく、何が必要かを見抜き、仲間と協力しながら解決していき、生み出す力なのです!
そのためには地頭のよさ=思考力が不可欠です!
年少さんからはじめる!おすすめ教材
子どもが頭で考え、決断をし、行動できる力を伸ばしていく。
教えたり、指示するのではなく、子どもに考える場面を提供することが必要ですが、それを毎日大人が意識して生活するのも難しいですよね。
ご家庭で取り組めるものとして、思考力を育むことにこだわり作られている教材「ワンダーボックス 」がお勧めです!
これからの時代に必須な力!
料金 | 月額3,700円〜 きょうだいは1人追加ごとに1,850円/月 (学年が上がっても料金はそのまま) |
教材内容 | プログラミング・アート・パズル・図形などさまざま。 年齢に合ったアプリと、知育キット・ワークが自宅に届く。 (常時10以上の教材で構成。) |
1日の利用時間 | アプリの時間制限はなし。(1日の利用時間は1分単位で設定可能) |
対象年齢 | 4〜10歳 |
ワンダーボックスの利点は、勉強をしている意識がなく、遊び感覚で取り組めるところ!本当に楽しそうにやっていますよ。
我が家は3歳の娘が利用していますが、「ご飯を食べたあと」「身支度したあと」など、ワンダーボックスがお楽しみタイムとして定着しています!子どものワクワクを優先してやることが大切なようで、そうすることで思考力や創造力がより育まれるのだそう!
さらに、ワンダーボックスは偏差値アップにも効果があるのが実証済みなんですよ。
カンボジアで約1,600名の児童と行った実証実験では、ワンダーボックスに収録されている思考センス育成教材「シンクシンク 」に3カ月間取り組んだグループは、そうでないグループに比べ、学力やIQ、学ぶ意欲が大幅に伸びていることが確認されました。
WONDERBOX
算数の偏差値が5.6から6.7以上もアップ!
これは世界の研究結果と比べても、驚くほど大きな効果だそう。
ワンダーボックスの公式サイトをのせておきますので、ぜひみてみて下さい。
3歳がワンダーボックスを先取りしたレビュー記事や、体験版アプリの詳細についてもご参考ください。
勉強のはじめは親の見守りが不可欠
3歳頃からは、ひらがなの読み書きなど、ドリルのお勉強をされるご家庭もいらっしゃるかと思います。
この時期に注意しなければならないなのは、子どもが勉強嫌いにならないようにすること。
親の熱量に子どもがついていけず、勉強から離れていってしまうケースがあります。
「やらされてる」「できないと怒られる」そんな要因で気づけば勉強が嫌いに…なんてこともひとつ考えられますね。
勉強を楽しく取り組めるよう、楽しく、集中できる環境づくりをしましょう!
これは、紙の学習でもタブレット学習でも言えることですが、ドリルやタブレットを「はい、やってね」と渡し、親は家事に戻る…子どもは一人机に残される状況。
わりと多くのご家庭でもあるかもしれません。
しかしこれでは勉強好きの子は育ちません。
いきなり勉強を強要・習慣にしようとしても無理があるのです。
このくらいの時期って、ママやパパが隣で見てくれて安心しながら勉強することが大切!
もし、習慣づけができるようになっても、できる限り親が隣で見守り、一緒に取り組む姿勢を作って下さい。
問題につまづいたり、集中力が途切れたら「一緒にやってみようか」と声をかけたり、それでもダメなら、一度リフレッシュ!または別の日にやるなど、決して無理強いはしないことです。
1日の勉強が終わったら内容について話してみたり、続けたことを褒めてあげましょう。
ちなみに(点数や丸の数など)成果ではなく、
どれだけ努力したかの過程を褒めるようにして下さいね!
以上、実践できることの3つをご紹介しました。
ここからは、おすすめできる本やゲームの紹介です。
算数好きの入り口に!はじめてであう すうがくの絵本
算数好きにさせる第一歩として、こちらの絵本もおすすめです。
「はじめてであう すうがくの絵本」(著:安野光雅/福音館書店)
タイトル通り数学がテーマとなっていて、小さな子でも数学的な内容を楽しみながら学んでいける内容です。
右から○番目、下から○番目というような小学1年生で習う内容から、
角砂糖を入れて、どれが一番甘い砂糖水になるか?と言ったレベルアップしたものまで、絵本を読みながら考え進めていくものです!
こんな素敵な入口だったら私も数学の世界にもっと興味を持てたかもしれないと思わせてくれるような絵本。
1巻〜3巻までありますがどれも娘お気に入りですよ!
緻密に描かれた絵も素敵で、世界観に引き込まれてしまいます。
算数に興味を持ち出した子はハマるかも!?
算数図鑑は、学研が出版しているロングセラーの「さわって学べるシリーズ」です!
仕掛けのあるページをめくりながら、目と指先で算数のセンスを身につけていきます。
「理屈」ではなく、「体感」でわかる図鑑なので幼児や小学校低学年のお子さまも楽しめそう!
うちの子、理系かな?と買い与えた知り合いがいますが、やはりハマってくれたようです。
説明を聞いて理解するのではなく、自ら仕掛けをめくりながら体感して学ぶので、やらされている感覚がなく学習できるのが良いですよね!
あまり小さいうちから与えてしまうと、仕掛けをワイルドに扱い、壊してしまう場合もありますが…。(笑)
「正方形を斜め(対角線)で切って広げると何になる?」という問いは大人でも考えてしまう人も多いのでは?
想像力も養われますね!
足し算、掛け算、分数、図形、立体など、さまざまな算数の知識が仕掛けを通して学習できる図鑑となっています。
図形で楽しくゲーム?
海外の小中学校で脳トレとしても使われる「ウボンゴ(Ubongo)」。
日本でも近年人気となっています。
パズル系ボードゲームで、テトリスのようなさまざまな形・色のパズルを制限時間に完成させたり、お友達・家族と競って遊ぶゲーム!
ウボンゴ(スタンダード)では、問題のパターンは400以上!
毎回脳をフル回転させるだけでなく、制限時間や競うことで集中力も養われますね。
自宅でできる思考力アップの教材紹介も別記事に書いてますのでご覧になって下さいね。
\こちらも人気記事/