【安くて優秀】子どもプログラミング教室3選

いもいも教室ってどう?口コミ評判・料金やデメリットまで解説!

「いもいも教室ってどんな内容を学ぶの?評判は良いの?」

「いもいも教室の料金やデメリットも事前に知りたい」

「自然体験や思考力育成って、実際どんな効果があるの?」

思考力を育てる教育に興味があっても、具体的な内容や実際の口コミがわからないと不安になりますよね。
いもいも教室は、数理的思考力・コミュニケーション力・創造力を多角的に育む学びの場であり、特に自然との触れ合いを通じた独自の教育スタイルが注目されています。

この記事では、いもいも教室の特徴、口コミ評判、料金、デメリットまでを詳しく解説します。

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料金(税込)月額3700円〜
対象年齢4歳〜10歳
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いもいも教室の特徴

いもいも教室とは?

いもいも教室は、灘中高の元名物数学教師・井本陽久先生が主宰する、思考力育成に特化した教育活動です。決まった教材やカリキュラムに頼らず、子どもたちが主体的に考え、話し合い、学ぶ環境を大切にしています。花まる学習会の協力を受けながらも、独立した方針を貫いている点が特徴です。

  • 主催:井本陽久(灘中学・高等学校で長年教鞭をとった名物数学教師)
  • 協力:花まる学習会(高濱正伸氏が代表)
  • 対象年齢:小学生~中学生(教室によって異なる)
  • 活動場所:東京・神奈川・埼玉・愛知など全国各地で実施

思考力をどう育てるのか?

いもいも教室では、次のような方法で子どもたちの思考力を育てます。

  • テーマに沿って自分の意見を言葉で伝える「対話」中心の授業
  • 失敗や矛盾を恐れずに「自分の頭で考える」体験の積み重ね
  • 既存の学習カリキュラムにとらわれない、自由度の高い問題解決型学習
  • 教師は教える立場ではなく、問いを投げかける「共に考える伴走者」

このようなアプローチは、詰め込み型の学習とは異なり、深く考える習慣や自分なりの視点を育てることにつながります。

いもいも教室の口コミ・評判!

良い口コミ

1. 保護者向け思考力講座に参加して

「いもいも教室の保護者向け思考力講座に参加してきました。参加した感想は…考えるのって楽しい!!!と、いうこと。いもいもで使う教材を使って、まずはみんなで遊びました。特に面白かったもの。『ベストセラー開発部』単語や助詞が書かれたカードを7枚配り、手上げ制で『ベストセラーになりそうなタイトル』を持ちカードの中から考える。もう、それがおかしくて。みんなが考えた作品たち。このカードの言葉選びもすごい。使ったカードの枚数だけ、真ん中の山からカードを引いて、また新しいタイトルを考える。このしくみについて持ちカード、というある程度の制約の中から考えると、思いもよらない発想が生まれてくるのだと発見しました。
出典:アメーバブログ(アメブロ)

2. 森の教室での自然体験

「今回、『イモニイ』こと井本陽久先生が主催する『いもいも森の教室』に参加させていただき、お話する中で改めて感じたこと。それは、自然がもつ圧倒的な教育効果だ。自然の可塑性。開放感と包摂感。1つとして同じものは無い。一方で、すべてに共通する理がある。質感を伴う。五感を刺激する。条件制御と連続的な変化。生殺与奪が内包されている。自然体験の意義を高めるには、これらを言語化していく必要があるなぁと感じた。エモーショナルではなく、サイエンスとして。そして何より、そのことを意識して最大限に生かす『大人の在り方』が大切なんだと感じた。そこにどんな大人がいて、どうデザインして、どう関わるか。ここが、いもいも教室は秀逸だった。
出典:note(ノート)

3. 生徒たちの声

「学校と違ってはっちゃけていい場所」「学校では友達っていう枠組みの中で話していて、どこかどう思われるか気にしている。友達関係が崩れないように振る舞っている。ここではそれがない。」「学校と違って『立場』がない。みんなフラット」「劣等感や優越感がない」「他人の目を気にしないでいい。評価がない」「1人1人がもう素を出しちゃってるから、気にしないでいい」「自分の世界を守る必要がない」「直感的にパッと出たきたものを、いつもは『これやっていいかな、言っていいかな』って考えるけど、ここはみんなクセが強いからやれちゃう」「誰かを楽しませたいじゃなくて、自分が楽しんで、その楽しみを共有したい」「みんなそれぞれ個性があるけどまとまってる」
出典:note(ノート)


悪い口コミ

現在、公開されている情報の中で「いもいも教室」に関する明確な悪い口コミは見つかりませんでした。しかし、いもいも教室は受験対策よりも思考力の育成を重視しているため、受験対策を重視する方や即効性を求める方には向かない場合があります。また、定期的な通学が必要であり、自然環境での活動が含まれる場合もあるため、これらの点を考慮する必要があります。


総評

「いもいも教室」は、子どもたちの主体性と多角的な思考力を育むことを目的とした学びの場を提供しています。自然との触れ合いや多様な学びの機会を通じて、子どもたちが自ら考え、成長していくことをサポートしています。受験対策を重視する方や即効性を求める方には向かない場合がありますが、子どもたちの思考力や創造力を育てたいと考える保護者には適した教室と言えるでしょう。

いもいも教室と花まる学習会との違いは?

「いもいも教室」は、「メシが食える大人に育てる」で知られる教育者・高濱正伸氏が主宰する「花まる学習会」とも協力関係にあります。
花まる学習会は、年中児から小学生を対象に、学力だけでなく「思考力」「感性」「学習習慣」など、子どもの生きる力を育むことを目指した学習塾です。特に「考える力」と「やり抜く力」を重視しており、独自のプリント教材や体験学習も取り入れています。

いもいも教室は、花まる学習会と協力関係にある一方、両者には以下のような違いがあります。

比較項目いもいも教室花まる学習会
主宰井本陽久高濱正伸
教育方針子どもの内発的動機を尊重し、対話や発表中心の思考力育成教材・カリキュラムを活用しながら基礎学力+思考力育成
学習形式少人数での対話・議論形式プリントや集団学習形式が中心
対象主に小中高学生年中〜小学生

花まる学習会の体験記事もご参考ください。

子どもの思考力を鍛えるワンダーボックス

ワンダーボックスは、お家で思考力や創造力を身につける教材IQが上がると実証済みなのが嬉しいポイントです。
作成チームとして花まる学習会も関わっているんですよ。

料金(税込)月額3700円〜
対象年齢4歳〜10歳
教材内容アプリ
知育キット
紙のワーク問題
無料体験の有無無料体験アプリ

お家で論理的思考力をつけるならワンダーボックスが人気です。花まる学習会の設立者・高濱さんも推奨している教材なんですよ。

高濱正伸さんのワンダーボックスへのコメント

引用元:ワンダーボックス公式

いもいも教室の料金は?

料金はどのくらい?

以下は四ツ谷教室の「数理思考力教室」の料金です。

コース名対象学年授業時間授業料(税込)諸経費(税込)入会登録料(税込)備考
数理パズル教室小学1〜3年生月3回(各60分)¥16,280¥2,420¥24,200四谷第2教室で開講。数理パズルに特化した教室。
数理思考力教室(高学年)小学4〜6年生月3回(各90分)¥15,620¥2,420¥24,200四谷第2教室で開講。選りすぐりのオリジナル教材を使用。
数理思考力教室(中学生)中学生月3回(各120分)¥20,790¥2,420¥24,200四谷第2教室、戸塚校で開講。研究型の授業を実践。
スーパー数理ラボ中学生・高校生月3回(各120分)¥20,790¥2,420¥24,200四谷第2教室で開講。数理的思考に没頭する研究型の授業。
スーパー数理ラボ(高校生限定月1コース)高校生月1回(各120分)¥8,250¥1,210¥24,200四谷第2教室で開講。高校生限定の月1回コース。

また、いもいも教室は教室や活動内容など、開催頻度が異なるため、料金も一律ではありません。以下は一部教室の例です。

  • オンライン教室(過去実施例):全6回コース 1万5千円〜2万円
  • いもいも森の教室:1泊2日で約1万5千円〜2万5千円(食費・保険代込み)

※詳細は各教室の主催団体やイベントページにて確認が必要です。

料金に関しての注意点

■ ① 8月は授業がなく、月額料金は発生しない

多くの塾では通常通り授業があったり、夏期講習が別料金で組まれたりしますが、いもいも教室では8月の通常授業が完全に休講です。
そのため、8月分の月謝と諸経費の請求は発生しません
ただし、教室によっては夏期講座や特別講座が別途実施される場合もありますので、入会前に確認しておくのがおすすめです。


■ ② 入会時には初期費用が必要

入会時に**入会登録料22,000円(税込24,200円)**が必ずかかります。
この登録料は教室を問わず一律で、入会金としての性格を持ちます。
キャンペーン等で割引されることは少ないため、事前に予算に含めておきましょう。


■ ③ 教室によって授業時間・料金が異なる

「総合思考力教室」と「数理思考力教室」では、授業時間・月謝・対象学年が異なります。
また、高学年・中学生になると授業時間が長くなり、その分月謝も高くなります
例えば:

  • 低学年(60分×3回):月額16,280円(税込)
  • 中学生(120分×3回):月額20,790円(税込)

時間単価で見ると非常に割安とは言えませんが、内容の濃さや専門性の高さを考慮する必要があります。

■ ④ 諸経費は月額制で必ず発生

授業料とは別に、毎月2,420円(税込)の諸経費が発生します。
この諸経費には、教室運営費・教材管理費・システム利用料などが含まれていると考えられます。
見落としやすいので、実際の支払額は「授業料+諸経費」で計算しておくのが安心です。


■ ⑤ 教室やコースによって別料金の教材が発生することも

一部の教室やコースでは、オリジナル教材・推薦図書などの購入を求められる場合があります
特に「スーパー数理ラボ」など専門性が高いコースでは、個別の教材費が別途必要となるケースがあるため、入会時に確認をおすすめします。

いもいも教室ではどんなことを学べる?コースの詳細

「いもいも教室」は、子どもたちの主体的な思考力を育むことを目的とした学びの場です。この教室では、数理的な思考力やコミュニケーション能力、創造力を養うための多様なプログラムが提供されています。また、自然との触れ合いを通じて、子どもたちが自ら考え、成長していくことをサポートしています。

以下に、各コースの学習内容について詳しくご紹介します。

いもいも教室(総合的思考力教室)

「いもいも教室」は、数理的思考力だけでなく、コミュニケーション能力や身体表現など、多角的な思考力を育むことを目的としています。子どもたちは、対話や身体を使った表現活動を通じて、他者との関わり方や自分自身の考えを深めていきます。

学習内容

  • コミュニケーション活動: 対話や身体表現を通じて、他者との関わり方を学びます。
  • 数理的思考: パズルや論理的な問題を通じて、数理的な思考力を養います。
  • 創造的表現: 自由な発想や表現を促す活動を通じて、創造力を伸ばします。

数理思考力教室

「数理思考力教室」は、数理的な思考力に特化したコースです。井本陽久氏が監修するオリジナル教材を使用し、子どもたちは数理的な問題解決能力を深めていきます。

学習内容

  • 数理パズル: 論理的思考を養うためのパズルや問題解決活動に取り組みます。
  • 協働学習: 仲間と協力して問題を解決することで、コミュニケーション能力も育みます。
  • 応用問題: より高度な数理的・数学的な題材に挑戦し、思考力を深めます。

森の教室

「森の教室」は、自然環境を活用した学びの場です。子どもたちは、自然の中での活動を通じて、観察力や探究心を育てます。

学習内容

  • 自然体験: 自然の中での活動を通じて、観察力や探究心を育てます。
  • 身体活動: 自然環境での身体を使った活動を通じて、身体能力や協調性を養います。
  • 創造的表現: 自然の素材を使った創作活動を通じて、創造力を伸ばします。

各コースは、子どもたちの年齢や興味に合わせて選択することができます。詳細な情報や体験授業の申し込みについては、公式サイトをご確認ください。

いもいも教室の受講時の注意点・デメリット

1. 「受験対策」には向かない

  • いもいも教室の目的は、内発的動機による思考力の育成探究心の醸成であり、
     中学受験・高校受験などの直接的な受験対策や教科学習の補強は行っていません
     →進学塾のような学力向上や成績アップを目的とする場合はミスマッチになる可能性があります。

2. 費用は一般的な学習塾よりやや高め

  • 月額1.6〜2万円前後(授業料+諸経費)+入会金2.4万円と、
     内容に見合った金額ではありますが、他の習い事や塾と比べると高額に感じる家庭もあるかもしれません。

3. 8月は授業がない

  • すべての教室・コースにおいて8月は授業が休講です。
     →その分、料金も発生しませんが、学びの継続性という面では注意が必要です。

4. 子どもによっては合う・合わないがある

  • 「自分で考える」「対話を通じて深める」ことを重視したスタイルのため、
     受け身の学習に慣れている子や指示がないと動きにくい子は最初戸惑うこともあります。

5. 教室によって指導者・雰囲気に差がある可能性も

  • どの教室も井本陽久氏が監修していますが、講師やファシリテーターは各教室で異なります
     →体験授業で指導のスタイルや雰囲気をしっかり確認するのがおすすめです。

いもいも教室は、「思考力を育てたい」「勉強を“教える”より、自分で考える力を育てたい」といった本質的な学びを求める家庭には非常に適しています。一方で、場所や指導スタイル、料金面において事前に十分な確認が必要です。特に、「学力向上や受験対策の塾」として通わせたい保護者には向かない点は明確に理解しておくべきでしょう。

いもいも教室のまとめ

いもいも教室は、東大数学の伝説的教師・井本陽久先生が監修する、思考力育成に特化したユニークな学びの場です。
受験対策や詰め込み型の学習とは一線を画し、子どもが自ら考え、話し、発見するプロセスを大切にしています。

また、協働学習や数理パズルなどを通じて、「考えることが楽しい」と感じられるようになる授業設計は、従来の学習塾にはない魅力です。

ただし、通学圏や費用、目的とのミスマッチには注意が必要です。

受験のためではなく、**「本物の思考力を育てたい」「学ぶことを好きになってほしい」**というご家庭には、非常におすすめの教室といえるでしょう。

自宅で思考力を鍛えるワンダーボックス

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お家で論理的思考力をつけるならワンダーボックスが人気です。花まる学習会の設立者・高濱さんも推奨している教材なんですよ。

高濱正伸さんのワンダーボックスへのコメント

引用元:ワンダーボックス公式

STEAM教育の木 編集部

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