KID’sプログラミングラボは、2014年に設立され、今では全国に教室展開をしている子ども向けのプログラミング教室です。
初心者から、上級者まで幅広くプログラミングを学習でき、小学生〜高校生を対象としています。
本記事ではKID’sプログラミングラボの料金や口コミなどを解説していきます!
プログラマーにするわけではない。けど、どうして子どもにプログラミングが必要?
それは、プログラミング的思考力(論理的思考力)を養うためです!
このスキルはどの教室でも身に付きますよ。
相性の良い教室を見つけるため、2つ以上は体験へ行ってみましょう。
キッズプログラミングラボの料金
入会金:11,000円
表示料金は全て税込みです。
※教室によっては提供コースや料金が異なる場合があります。詳細は各教室へお問い合わせください。
料金表
コースごとの月謝は以下の通りです。
プライマリーコース | 90分/月2回 11,770円 |
ベーシックコース | 1コマ90分/月2回 11,770円 |
プレミドルコース | 1コマ90分/月2回 12,870円 |
ミドルコース | 1コマ90分 /月2回 13,970円 |
アドバンスコース | 1コマ90分 /月2回 15,070円 |
各コースの月謝は、受講費とテキスト代を合算しています。
例)プライマリーコースの場合:
10,670円(受講費) + 1,100円(テキスト代) = 11,770円
正直、月謝が高めですね。
プログラミング教室の相場ってこのくらい?
他の教室と比べてみましょう。
キッズプログラミングラボのコスパはどう?他社と比較してみた!
今回は、ベーシックコース(1コマ90分/月2回11,770円)を他と比べてみました!
KID’s プログラミングラボ (プレミドルコース) | QUREO (キュレオ) | HALLO | |
受講時間 | 90分(月2回) | 60分(月4回) | 50分(月4回) |
入会金 | 11,000円 | 0円〜 | 22,000円 |
月謝 | 11,770円 | 9,900円 | 14,850円 (コースにより異なる) |
1時間当たりの 受講単価 | @3,923円 | @2,475円 | @4,455円 (コースにより異なる) |
教室によって受講時間や回数にばらつきがあるため、月謝を1時間あたりの受講料に換算し比べてみました。
※比較表にあるキュレオやHALLOの体験記事もあるので気になる方はご参考ください。
プログラミング教室ってどこも同じくらいと思ってたけど、結構差があるのね!
実際どう?キッズプログラミングラボの口コミ・評判
〝子供がプログラミングに興味を持ち、ぜひ行きたい!というので体験に参加しました。
行く前から本当に楽しみにしていて、体験では終始楽しそう雨でした。
説明を聞き、すぐその場で入会を申し込みました。
自分のペースで楽しく進められること、一人一人に合った勉強法や想像を豊かに教育してくださる方針に、こちらのラボに決めて良かったと思います。
今後どのように成長するか楽しみです!〟
引用元:GoogleMap
〝子どもたちがこんなに早く使えるようになることに驚きました。小学校でもプログラミングが必修化したので、得意科目になってほしいと思います!!〟
引用元:GoogleMap
キッズプログラミングラボの特徴
母体は老舗の学習塾
KID’sプログラミングラボの母体は株式会社Blue Planetという、40年以上にわたって学習塾を運営している会社です。
そこでは、子どもたちが自分で課題を見つけ、考え、調べるという自律学習を大切にしていて、キッズプログラミングラボもその教育を引き継ぐ形で子どもたちを指導しています。
そうした長年培ってきた変わらない「良い部分」が継承され、今の学習指導に生かされているようです。
ジュニア・プログラミング検定に9割以上合格
キッズプログラミングラボではプログラミング検定もしっかり対策されています。
・講師が、ジュニア・プログラミング検定開催企業のセミナー受講
・過去に出題された問題の分析
・模擬試験方式を中心に独自の検定対策を実地
このように教室側が検定の熟知・対策をして力を入れているだけあり、受講した生徒の9割以上(1級受検者含む)が合格をしているそうです。
キッズプログラミングラボのデメリット・受講時の注意点
授業料
キッズプログラミングラボのデメリットとしては、受講料が高いという点が挙げられます。
Python、JavaScript、C♯などの本格的な学習が可能で、検定合格率も9割以上といった実績もあるので、受講料に見合った学習ができると考える方もいますが、コスパの良いプログラミング教室は他にもたくさんあるのが正直なところです。
特に初心者の場合、スクラッチからスタートするのはどの教室もだいたい同じですので、いくつかの教室を体験し、授業料も比較しながら子どもに最も合う教室を見つけるのが良いですよ!
授業レベルが高い
一般的に子どものプログラミングスクールといえば、「Scratch(スクラッチ)」という小学校でも使われている初心者向けのプログラミング言語がメインですが、KID’sプログラミングラボでは、プロフェッショナルな世界で幅広く使われている「C♯」をも使いこなせるようになります。
初心者の場合、スクラッチでプログラミング的思考を養う程度で十分!とお考えのご家庭には他の教室でも良いかもしれません。
プログラマーにするわけではない。けど、どうして子どもにプログラミングが必要?
それは、プログラミング的思考力(論理的思考力)を養うためです!
このスキルはどの教室でも身に付きますよ。
相性の良い教室を見つけるため、2つ以上は体験へ行ってみましょう。
キッズプログラミングラボの各コースの詳細
プライマリーコースの対象学年や内容
対象:小学1〜3年生
本コースでは、Scratch(スクラッチ)というプログラミング言語を用い、パソコン操作やプログラミングの基礎を学習していきます。
また、入門編でプログラミングに苦手意識を持たないよう、最初からゲーム作りを中心に授業を行います。
・方向キーやマウス操作でキャラクターを動かすリフティングゲーム
・数字と計算記号によってダメージが変わる大戦カードゲーム
のように、ゲームを楽しみながら、基本的なパソコン操作や数学的な考え方を学びます。
課題をこなしていくだけでなく、自分の発想や好みを取り入れながらアレンジしていくので、楽しみながら学習を続けていけるよう工夫されたカリキュラムとなっています。
ベーシックコースの対象年齢や内容
対象:小学3〜6年生
本コースで使うScratch(スクラッチ)は、ビジュアルプログラミング言語と言って、難しいコードを入力するようなことはせず、色のついたブロックを移動・組み合わせ操作していくもので、小学校のプログラミング授業でも多く使われているものです。
1〜2年目は、マウス操作をメインに、「座標の計算」「条件で分岐する処理」といったプログラミングに必要な知識を身につけていきます。
3年目は、より幅広い用例に触れながら自分の考えをゼロからプログラミングで表現できることを最終目標として学習を進めていきます。
また、自分の作品を発表する時間もあり、「どう言えばわかりやすく伝わるだろう」、「こんな意見もるんだ」と、仲間との交流を通し人間的にも成長できる点がベーシックコースの特徴です!
プレミドルコースの対象年齢や内容
対象:小学5年生〜中学生
本コースでは、英語ベースの言語(テキスト言語)を用いる「Python」というプログラミング言語でより実践的な学習をしていきます!
Pythonは、構文がシンプルで初心者でも学びやすいプログラミング言語です。
Scratchを扱う前段階までのコースと同様、ゲーム制作を中心とした内容で、ビジュアル言語からテキスト言語へのスムーズなステップアップを図っています!
・毎月1本、文字入力によるプログラミングでのゲーム制作
・コーディングの基礎の習得
・ビジュアル言語(スクラッチなど)と対応させながらより深く理解する
・キッズプログラミングラボ独自開発のトレーニング用ソフトでタイピング練習
このような受講内容で、スクラッチから一歩進んだプログラミングを学びます!
ミドルコースの対象年齢や内容
対象:小学6年生〜中学生
本コースは、HTML /CSS /JavaScriptでWeb制作の基本を学びます。
これらの基礎知識を身につけながら、ブラウザで動くゲームを作る他、Webページがブラウザに表示される仕組みを学び、さまざまな画面サイズ(パソコンやスマホ)に対応したWebサイトの制作も行います。
HTML=骨組み
CSS=装飾
JavaScrip=動作
と対象とする分野が分かれていて、それぞれの役割をゲーム作りを通し、具体的にイメージしながら同時進行で学んでいきます。
このコースの課題からコードに入力する量が増えていきます。
タイピング力に加えて、長いプログラムの全体像を掴む練習にもつながります!
アドバンスコースの対象年齢や内容
対象:中学生・高校生
本コースではUnity(C♯)を使って3Dゲーム3Dゲームの開発をします。
Unityは、プログラミング言語のC#を使い、ハイクオリティの本格的なゲームを開発できるツールで、有名なゲーム「ポケモンGO」もUnityで作られています!
ゲーム内で、より現実に近い演出を追求するために、
・重力
・摩擦
・力のベクトル
などのプログラミング以外の知識も学んでいけるのが特徴です!
キッズプログラミングラボ|オンライン授業
全コースオンライン受講が可能
キッズプログラミングラボは、全コースがオンラインでの受講に対応しています。
チャットツール(ZOOMなど)を通して講師と顔を合わせながら60〜90分の授業を月2回受講します。
オンライン授業のメリットとしては、「移動・送迎がなく、他の習い事と併用しやすい」という点が挙げられます。
オンライン教室では、子どもの能力や個性、学習レベルに合わせた個別指導を提供し、最適な学習環境を整えています。指導は現役エンジニアやプログラマーといった高い技術力を持つ専門家が担当し、質の高い教育が受けられる点が魅力です。この体制により、保護者も安心して子どもを預けることができると評価されています。デメリットとしては、特に低学年の場合、「家で集中力を保つのが難しい」「モチベーション維持が難しい」と言った声もあります。
授業日程
オンライン授業も通学授業と同様、原則として決まった日程で行われます。他の習い事や学校の行事と調整しながら、計画的に受講することが可能です。決められた授業日を守ることで、オンラインでも安定した学習習慣を維持することができます。お休みの場合は、振替も可能。
なぜ今子どもにプログラミングが必要?|キッズプログラミングラボ
子どものうちから本当にプログラミングって必要?
英語教育と並んで2020年から小学校でプログラミング教育が必修化になりました。
その背景には、目標達成のために順序立てて考え行動し、最適な手段を選択する考え方(プログラミング的思考)を養う目的があります。
特に小学生頃の子どもにとってプログラミング学習は、難しいコードを書くような専門スキルが目的ではありません。思考力・試行錯誤の力・問題解決能力といったさまざまな力を磨くことが重要とされているのです!
〝プログラミング的思考とは「目標達成のために、具体的な行動を伴った最適な手段を選択する考え方」です。
物事には「目的」と、目的にたどり着くまでの「過程」が存在します。そのことを意識して行動できるかどうかは、社会を生き抜いていくうえで非常に重要なポイントとなります。〟
引用元:文部科学省「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について」
英語同様、プログラミングも10年後には誰もが学ぶ必須スキルになっていると予測できるため、今のうちから習う価値がある習い事といえます。
2025年からは大学入試共通テストにも
プログラミングを含む情報の科目が新設されるんですよ。
プログラミングは今後ますます人気の習い事になりそうですね。
プログラマーにするわけではない。けど、どうして子どもにプログラミングが必要?
それは、プログラミング的思考力(論理的思考力)を養うためです!
このスキルはどの教室でも身に付きますよ。
相性の良い教室を見つけるため、2つ以上は体験へ行ってみましょう。
子どもプログラミング教室10社以上を比較した記事も別にあります。気になる方は参考にしてみて下さいね。