「ティンカーズのプログラミング教室って本当に効果ある?」
「口コミや評判を見てから入会を検討したい」
「料金が高いって聞くけど、通う価値はあるの?」
ティンカーズは独自教材と少人数制を活かし、論理的思考やSTEAM教育を総合的に学べる環境を提供しており、特にビジュアルからテキストへの段階的学習を重視する家庭に適しています。

この記事では、ティンカーズの口コミ評判、料金体系、コース内容、注意点や通学・オンライン受講の違いまで詳しく解説します。

教室名 | プログラミング教室HALLO (オンライン校あり) |
対象 | 年長・小学生・中学生 |
授業料 | 初期費用:22,000円 月謝:14,850円〜 |
授業数 | 50分/80分×月4回 |
HALLO詳細はこちら
ティンカーズのプログラミングとは?特徴と他教室との違いを解説

ティンカーズは、子どもたちの創造力と論理的思考力を育てるプログラミング教室です。
単なるパソコン操作ではなく、STEAM教育の考え方を取り入れた本格的なカリキュラムが魅力です。
ここでは、ティンカーズの基本情報や特徴、他の教室と比べて何が違うのかを詳しく解説します。
ティンカーズとは?基本情報と理念
ティンカーズ(Tinkers)は、「学びを創造する」をコンセプトとした子ども向けのプログラミング教室です。
2020年代に入り需要が高まったSTEAM教育を柱とし、ただのプログラミングスキル習得だけではなく、自分で考え、試行錯誤し、表現する力を養う指導方針を掲げています。
項目 | 内容 |
---|---|
対象年齢 | 年長〜中学生(コースにより異なる) |
運営会社 | Tinkers株式会社(東京都目黒区) |
教室展開 | 東京・大阪など数教室、オンライン対応あり |
使用教材 | オリジナル教材、Scratch、micro:bitなど |
授業スタイル | 少人数制(最大4〜6名)、1回90分(月1回〜4回) |
少人数制クラスと講師の丁寧なサポート
最大4〜6名の少人数で、子ども一人ひとりの進度や個性に合わせた対応が可能。進捗管理やフィードバックの質が高いという声も多く見られます。
デザイン・アート思考も融合したSTEAM教育
Scratchやマインクラフトなどに加え、デジタルアートや電子工作を取り入れた授業も展開。単なる「プログラミング学習」ではなく、「創造をかたちにする力」まで育てます。
継続型カリキュラムで「考え抜く力」を養う
1回完結のイベント形式ではなく、段階的なカリキュラムで応用力を養成。
ビジュアルプログラミングからスタートし、徐々にテキスト言語へ移行する構成は、多くの家庭に安心感を与えています。
STEAM教育に基づくカリキュラムの特徴
STEAM教育とは、「Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)」の頭文字をとった教育理念です。
ティンカーズではこの考え方をカリキュラム全体に取り入れており、一つの正解を教えるのではなく、多様なアイデアを評価する授業が行われています。
具体的には、
- Scratchを使ってストーリーやゲームを制作
- micro:bitでセンサーを活用した電子工作
- 小学生でも扱えるPython入門(上級クラス)
など、技術と創造を融合した授業が行われています。
これにより「手を動かしながら学ぶ楽しさ」が実感でき、思考力・表現力・ITスキルがバランスよく伸びます。
※姉妹校としてゼットキッズがあります。
ティンカーズのコースごとの料金(入会金や月謝)

ティンカーズでは、未経験の子どもから本格的なプログラミングに挑戦したい小中学生まで、幅広いレベルに応じたコースが用意されています。通学型の授業に加えて、オンラインや動画学習にも対応しているため、生活スタイルに合わせた柔軟な学び方が可能です。
通学回数別のコース(目黒本校の場合)
ティンカーズの教室では、月に通う回数によって3つのコースが用意されています。いずれも1回90分の少人数制授業で、講師が子ども一人ひとりに丁寧に指導します。
コース名 | 月の通学回数 | 月謝(税込) | 特徴 |
---|---|---|---|
動画通学月1回コース | 月1回 | ¥8,500 | 自宅学習と教室学習を組み合わせたスタイル |
通学月2回コース | 月2回 | ¥12,000 | 基礎〜中級の習得に向けた標準的なプラン |
通学月4回コース | 月4回 | ¥19,000 | 毎週通いたい方向け。上級レベルにも対応 |
授業料にはパソコンのレンタル費用や教材費も含まれており、別途料金が発生しない点も安心です。
入会時には初期費用として**入会金11,000円(税込)**が必要です。
ティンカーズのコスパは?他の教室と比較!

他の教室と比較した際の印象は以下の通りです。
ティンカーズ月1回コースで比較しています。
ティンカーズ | QUREO (キュレオ) | HALLO | |
受講時間 | 90分(月1回) | 60分(月4回) | 50分(月4回) |
入会金 | 11,000円 | 0円〜 | 22,000円 |
月謝 | 8,500円 | 9,900円 | 14,850円 (コースにより異なる) |
1時間当たりの 受講単価 | 約5,667円 | 2,475円 | 4,455円 (コースにより異なる) |
※教室によって受講時間や回数にばらつきがあるため、月謝を1時間あたりの受講料に換算し比べています。
※比較表にあるキュレオやHALLOの体験記事もあるので気になる方はご参考ください。

正直安いとは言えない価格帯ですね

教室名 | プログラミング教室HALLO (オンライン校あり) |
対象 | 年長・小学生・中学生 |
授業料 | 初期費用:22,000円 月謝:14,850円〜 |
授業数 | 50分/80分×月4回 |
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ティンカーズの口コミ評判|良い口コミ・悪い口コミを紹介

ティンカーズに通っている子どもや保護者の声を通じて、実際の授業の雰囲気や学習効果を確認しておきたい方も多いでしょう。
ここでは、ティンカーズの公式サイトや各教室の発信から見つかるリアルな口コミ評判を紹介します。
体験教室に参加しました。 子供が夢中になっていたので、あっという間でした。
引用元:GoogleMap
自分のアイデアを形にする体験ができた
「こどもが毎回、授業を楽しみにしていて、自分のアイデアを形にすることに達成感を感じています。発表の機会も多く、プレゼン力も育っています。」
― ティンカーズ公式サイト 保護者の声
授業ではただ学ぶだけでなく、自分で企画した内容を形にして発表するプロセスが取り入れられており、創造力や表現力が自然と身につくという声が見られます。
Scratchで遊びながら学べた
「最初はゲームばかりしていた子が、Scratchで自分のゲームを作れるようになり、今では作ったゲームを家族に見せてくれます。」
― ティンカーズ公式サイト 保護者の声
ティンカーズではScratchを使ったビジュアル型プログラミングから学べるため、初心者でも楽しくスタートできます。遊びの延長で学ぶスタイルが、子どもたちのやる気を引き出しているようです。
少人数でしっかり見てもらえる
「少人数でしっかり見てもらえるので、子どもがわからないところをすぐに質問できて安心です。」
― ティンカーズ公式サイト 保護者の声
どのコースも**少人数制**で実施されており、子ども一人ひとりの理解度に合わせた丁寧なサポートがある点も高評価です。
ティンカーズはどんな子におすすめ?向いているタイプを解説

ティンカーズは、初心者から上級者まで幅広く対応しているプログラミング教室です。
そのため、対象となる子どものタイプもさまざま。ここでは、どんな子どもに特に向いているのかを具体的に解説します。
好奇心旺盛な子やものづくりが好きな子

ティンカーズでは、Scratchでのゲーム制作やmicro:bitを使った電子工作など、「自分の手で何かを作る」体験ができます。
教室では講師が指示を出すだけでなく、子ども自身が自由にテーマを選んで試行錯誤しながら作品を完成させていきます。
そのため、「なぜ?どうして?」と物事に関心を持つ子や、レゴや図工が好きな子にとっては、夢中になれる環境が整っています。
具体的には以下のような活動が行われます。
- micro:bitを使った光センサー・音センサーの工作
- スクラッチでの迷路・クイズ・アニメの制作
- 自作ゲームのプレゼンと発表会
学習というよりも「遊びと発見」を通じて、自然にスキルを伸ばせるのが特徴です。
論理的思考を伸ばしたい家庭
ティンカーズのカリキュラムは、論理的な順序立てやプログラム的思考の育成にも力を入れています。
例えば、Scratchでは「もし~ならば」「くり返し」などの制御ブロックを使って、処理の流れを自分で組み立てる必要があります。

上級コースでは、Pythonのようなテキスト型プログラミングにも挑戦できるため、本格的なスキルを身につけたい子にも適しています。
論理的思考を伸ばすポイントとしては以下の点が挙げられます。
- 目標に対して処理をどう組み立てるかを自分で考える
- 「なぜその動作になるのか?」を説明する機会が多い
- プログラムのミスを自力で修正する機会がある
こうした経験を積むことで、自然と筋道を立てて考える力が身につきます。
他の習い事と両立させたい家庭にも
ティンカーズは、月1回・月2回・月4回コースから選べるため、習い事のスケジュールに合わせた通い方が可能です。
例えば「週に1度の習い事は多すぎる」と感じるご家庭でも、月1回(8,500円)から通える柔軟さは大きな魅力。
また授業は1回90分の濃密な内容なので、回数が少なくても十分な学習効果が得られるよう設計されています。
オンライン授業にも対応しているため、遠方からでも自宅で受講できるのもポイント。
兄弟で曜日を分けて受講するなど、家庭の予定に合わせて無理なく学べます。
ティンカーズの注意点・デメリット【申し込む前に知っておきたいこと】

教材や内容に対してコストパフォーマンスを確認
ティンカーズの授業は、1回90分で8,500円〜19,000円の月謝がかかります(回数による)。
この価格帯は、他の子ども向けプログラミング教室と比べるとやや高めの部類に入ります。
使用される教材は、Scratchやmicro:bit、オリジナルの学習スライドなど。
内容自体は創造的で魅力的ですが、「教材費が別途かかる」わけではない反面、使用する道具や内容が家庭でも触れられるものに近いと感じる保護者もいます。
特に、「月1回コースで8,500円」という価格に見合った効果が出るかは、子どもの興味・継続性・家庭の方針によって異なります。
そのため、体験レッスンで実際の授業の雰囲気を確かめたうえで判断するのが安心です。
ティンカーズでは無料体験も実施されているので、事前に受講してから決めることをおすすめします。
開講日が限られている
ティンカーズは現在、東京(目黒校など)と大阪(堀江校など)を中心とした限られた地域に数教室のみ展開しています。
さらに、**教室の開講日は「水曜・土曜のみ」**となっており、通学できる曜日に制限があります(※2025年6月時点)。
そのため、
- 通学圏に教室があっても、曜日が合わず通えないケース
- 他の習い事や学校の都合とバッティングするケース
といった点には注意が必要です。
遠方在住の場合はオンラインコースの利用が選択肢になりますが、「実際の教室で学ばせたい」という希望がある家庭にとってはハードルになる可能性があります。
開講日時に関しては、必ず公式サイトのスケジュールを確認してから検討するようにしましょう。
今STEAM教育が注目される理由|ティンカーズ


そもそもSTEAM教育って何だろう?

STEAMとは、Science(化学)・Technology(技術)・Engineering(工学)・Arts(アート)・Mathematics(算数・数学)の5つの英単語の頭文字を組み合わせた造語です。
この5つの領域を横断的に学ぶものがSTEAM教育です。
たとえば、ロボットを作る授業では、まず数学で必要な計算や設計図を考え、科学で電気の仕組みを学びます。技術を使って実際にプログラムを組み、工学の力でパーツを組み立てます。最後にアートの感覚で見た目を工夫して、魅力的な作品に仕上げます。
このように、1つのテーマをいろんな角度から学ぶことで、子どもたちの考える力や創造力、問題解決力を総合的に伸ばせる教育がSTEAM教育です。
そんなSTEAM教育ですが、子どもたちにどんな効果が期待できるのでしょうか。
今後ますます発展するAI社会ですが、20年後には職業の半分がロボットに奪われてしまうとも言われていて、これまでのように知識を詰め込み、暗記をしてテストの点数を取ることだけでは豊かに生きてはいけないというのが何となく想像がつきますよね。
STEAM教育では、「課題を自ら見つけ解決する力」が必要とされ、「知る」だけでなく、「活用」したり「創る」ことが重要視されます。
問題解決に必要な情報を選んで・拾って・整理し(情報活用能力)、さらには解決策を形にするための論理的思力、創造力、表現力が必要と言われています。
また、STEAM教育は、子どもの「楽しい」という気持ちをベースに進めていくと上手くいき、モチベーションや集中力もアップにも繋がるんですよ。
興味のないものを自ら調べたり作ろうとは思わないですもんね…。

やらされている勉強よりも、
自発的な学習の方が、より深い学びに繋がるのね!

STEAM教育は、思考力や創造性を伸ばし、
新たな価値を生み出す力も身に付くんです!
プログラミング学習は、単にコードを書く技術を身につけるだけでなく、論理的思考や問題解決力、創造力を育むことができます。これらはSTEAM教育(科学・技術・工学・芸術・数学)において重要な能力であり、トモーニロボットプログラミング教室のプログラミングコースも、こうした思考力を総合的に伸ばすカリキュラムが特徴です。
〝プログラミング的思考とは「目標達成のために、具体的な行動を伴った最適な手段を選択する考え方」です。
物事には「目的」と、目的にたどり着くまでの「過程」が存在します。そのことを意識して行動できるかどうかは、社会を生き抜いていくうえで非常に重要なポイントとなります。〟
引用元:文部科学省「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について」

教室名 | プログラミング教室HALLO (オンライン校あり) |
対象 | 年長・小学生・中学生 |
授業料 | 初期費用:22,000円 月謝:14,850円〜 |
授業数 | 50分/80分×月4回 |
HALLO詳細はこちら
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